情報統制に失敗?SMAP解散の第一報がネットだった舞台ウラ (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■「前日に担当記者が一斉招集されていた」

 そもそも今回の発端は、今年1月に週刊誌報道で明らかになった分裂騒動だった。その際も事務所が主導して情報を意図的にリークしていたとされる。

「担当記者を置く御用メディアのスポーツ紙を通じて“大本営発表”がなされ、そこからニュースがさまざまなメディアに波及していくというのが通常の流れ。ところが、今回のSMAP解散のスクープは、こういったプロセスを全く辿ることなく世に出た」(前出・芸能プロ関係者)

 なぜ、こんなことが起きたのか。舞台裏を知る芸能関係者はこう声をひそめる。

「実は今回のニュースは14日の朝刊で全スポーツ紙が一斉に報じる、ということで話がまとまっていたようです。担当記者は13日までに一斉招集され、その場でニュース発表の段取りを整えていた。もちろん、この情報はトップシークレット扱いされ、情報解禁まで関係者には箝口令が敷かれていた。それがなぜか事前に漏れてしまった。担当記者の誰か、あるいはその周辺が漏らしたと考えるのが自然でしょう」(前出・週刊誌記者)

 ジャニーズの情報統制の凄まじさは、スポーツ各紙の内容を見れば一目瞭然だろう。どの新聞も、判を押したかのように、木村拓哉(43)と確執があるとされる香取慎吾(39)が「最初に解散を口にしたメンバー」として報じていることに気づくだろう。奇妙なほどの情報の同一性がそのまま事務所の力の強大さを物語っているわけだ。そんな中で突如飛び出したニュースサイトによるスクープが持つ意味は少ないはずだ。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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