本年度最も底意地の悪いおとぎ話!女の性(サガ)を皮肉に描く『五日物語 3つの王国と3人の女』11月公開 (2/2ページ)
だからこの映画の、欲望から変貌する執念や自己破壊的な結果などが、私の映画でよく繰り返されるテーマだ。原作の物語にもダークなところがあった。なぜなら中世の大衆の民話が基になっているからね。もし17世紀には子供のために考えられた特別な文学がないとしたら...。これらの話は大人も子供もすべての人々を楽しませるために書かれた話なんだ。だからダークな要素やホラー、そして暴力の要素を含んでいる。今日の私たちの社会のように、その当時は社会が暴力的だったから、彼らは私たちに似てるんだ。それらをおとぎ話の世界において描くなら、人間の経験にとても近い、象徴的で現代的なものになるんだよ。
3つの王国が君臨する世界―― ある王国では、不妊に悩む女王が"母となること"を追い求め、国王の命と引き換えに美しい男の子を出産した。また、ある王国では、老婆が熱望する"若さと美貌"を不思議な力で取り戻し、妃の座に収まった。そして、もう一つの王国では、まだ見ぬ"大人の世界への憧れ"を抱く王女の結婚相手が決められようとしていた。しかし、3人の女たちの欲望の果てには、皮肉な運命の裏切りが待っていた...。
11月TOHOシネマズ六本木他全国ロードショー
2015 ARCHIMEDE S.R.L.-LE PACTE SAS
■参照リンク
『五日物語-3つの王国と3人の女』公式サイト
http://itsuka-monogatari.jp