できたてホヤホヤ、少人数……小さなサークルのためのサバイバル術【学生記者】 (2/2ページ)
■場所に縛られないノマド的サークル運営
さて、今度はもっと現実的な問題です。小さなサークルにとって一番多いであろうお悩みが「活動場所がなくて困る」ということ。これを読んでくれているあなたがどの大学の人かわかりませんが、できたばかりの数人しかメンバーがいないサークルに気前よく部室を与えてくれる大学はきっと無いでしょう。さて困りました。
◯集まる場所
まずはメンバーが集まる場所がないので困ります。話し合いをしたり、漫才の練習をしたり、楽器の演奏をしたりするには場所が必要です。でも、これは大学の空き教室を予約して借りるなどすればなんとかなります(そういうシステムがどこでもあることを願っています)。ちょっとしたミーティングならカフェでもいいかもしれません。そんなに長時間居座らなければ白い目で見られることもないでしょう。そもそも数人しかいないのですからね。
◯モノを置く場所
それから、物を置く場所がなくて困るという問題がありますね。どんな共有物があるかはサークルによってだいぶ違います。私たちは出前科学実験をするサークルなので、ビーカーやら磁石やらがあります。ミニトマトを愛でる会であれば、バーミキュライトと化学肥料とトマトの鉢植えが20個くらいでしょうか? 小さなサークルの持ち物はメンバーが手分けして自宅に置いてしのぎましょう。ちょっと自室が手狭になって困りますが、ダンボール1つくらいならそのうち慣れるでしょう。モノの置き場所問題はちょっと解決が難しいですが、我慢と慣れでなんとかなるでしょう。でも、いいこともやっぱりあります。私は預かっているビーカーをサラダのドレッシングを作るときに流用しています。ミニトマトだって2, 3個食べちゃっても誰も気づかないでしょう。
■サークルはLive for nowで問題なし
最後にもう1つアドバイスです。サークルを大きくしようとか存続させようとか気負わないでください。あなたはその活動が楽しいのでそのサークルにいます。たったそれだけのシンプルなことです。仲間を増やすことは楽しいですが、それに気を揉むことは全然楽しくありません。ハリー・ポッターを思い出してください。彼らは基本たった3人で行動していますが、実に充実していて大それたことをやってのけます。
以上、零細サークルに向けたtipsでした。よいサークル・ライフを(惜しい!ライオンキングではありません)。
<大学生のまずこれステップ>
1. 人数が少ないサークルにも利点がある
2. 場所はなんとかなる
3. サークルを大きくしようと気負わない
文・Rio@立教理科工房