【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#28 男の子と女の子と性別で育て方を変えた方がいいのでしょうか? (2/2ページ)

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例えば消極的で引っ込み思案で、公園に連れて行ってもなかなか皆の輪に入れずにママにしがみ付いている息子を「男の子なのに甘えてばかりて男の子らしくない!」とか……直ぐに泣いて母を求める男児を「男の子のくせに弱虫で困る」などと思ってしまいます。

でも、引っ込み思案なのは裏っ返せば“慎重で観察力がある”のです。泣き虫なのは“自分が辛いときSOSを出せる”という良い面だったりします。

■人間には多様性がある

それに一人一人顔かたちが異なるように男の子、女の子と二種類のくくりにすること自体が偏った分け方なんです。LGBTに該当する人も、13人に1人と言われています。男子、女子、性的マイノリティー……100人いれば100人とも違います。人には多様性があるからです。

ですから、男の子、女の子の性差による違いは「これこれこういう傾向がある」という程度に思っておきましょう。女の子でも電車や恐竜や虫が好きで、野原を駆け回り落ち着きのない子もいますし、男の子でもママごとが好きで赤やピンクを好む子もいます。

親が「男の子は男の子らしくいてほしい」「女の子は女の子らしくいてほしい」と押し付けるのは、ありのままの子どもを認めていないことになり、子は受け入れてもらえない辛さを感じて毎日、生活することになります。

“人に会ったら挨拶をする”“公共のマナーは守る”など、人としてのしつけを性差関係なく教育していけばよいのです。そして、これからの時代は男の子でも料理や洗濯を出来るように小学生になってから教えていくことも必要ですよ。

【参考・画像】

※ 『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』

※ 『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

※ Chepko Danil Vitalevich / Shutterstock

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・20年間学習塾を経営、現在は著者・講演家として活動。自閉症児の母。著書は『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』ほか多数。
オフィシャルサイト http://www.tateishi-mitsuko.com/blog/

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