新証言!私は植松聖と「黒幕」に「第2の大量殺人」を持ちかけられた(1)「安楽死を変えるために革命」 (2/2ページ)
それで私にもグループに入るように勧誘してきて、活動資金のために100万円を払うように求めてきたのです」
続いて植松容疑者は、Xをリーダーとするグループ「安楽死を変える革命家Shudan」に所属していると告げた。メンバーは20代前半の男女12名で、イスラム過激派を名乗る人物もいるという話だった。
「グループの目的は、安楽死を変える革命のためにやっているそうです。『フリーメイソンも裏で悪いことをしても、国を牛耳っている。俺たちも悪いことはするけど、世界の平和のためにやっているので同じだ』と植松は話していました」
植松容疑者は外出時に落合尚之氏の漫画「罪と罰」(双葉社)全10巻と、アドルフ・ヒトラーの「わが闘争」(角川文庫)を持ち歩き、「俺の教科書みたいな、バイブルだから」と説明。読むように勧めてきた。
また、世界で起きる事件を予言するとされる「イルミナティカード」を見せ、
「フリーメイソンを受験するんだ」
と語っていたという。とっさに「危ないな」と思ったAさんが断ると、Xの口調がガラリと変わった。
「『お前の住所を知ってんだぞ!』と脅してきて、正確に私の住所を口にしました。今考えると、初めて仕事先で会った時、資料に私の住所を書いていたんです。それをXがメモして覚えられてしまったのでしょう」