ブラックバイトの実態は? 大学生が実際に遭遇したアルバイトのトラブル (2/3ページ)
・準備や片付けの時間に賃金が支払われなかった……13.6%
・1日に労働時間が6時間を超えても休憩時間がなかった……8.8%
・実際に働いた時間の管理がされていない……7.6%
(例えばタイムカードに打刻した後に働かされたなど)
・時間外労働や休日労働、深夜労働について、割増賃金が支払われなかった……5.4%
・残業分の賃金が支払われなかった……5.3%
●シフトに関するトラブルが多い!
また、労使間のトラブルと考えられるものとして下のようなものが挙がっています。
・採用時に合意した以上のシフトを入れられた……14.8%
・一方的に急なシフト変更を命じられた……14.6%
・採用時に合意した仕事以外の仕事をさせられた……13.4%
・一方的にシフトを削られた……11.8%
・給与明細書がもらえなかった……8.3%
他にも、自由記載の回答で、
・試験の準備期間や試験期間に、休ませてもらえない、シフトを入れられた、シフトを変更してもらえなかった
・シフトを多く入れられたり、他の人の代わりに入れられたり、変更してもらえなかったなどのために、授業に出られなかった
といったものがあり、アルバイトの「シフト」についてトラブルが多いことが分かります。
●労働条件を明示されないことが多い! 口頭での説明もなし!?
『労働基準法』第15条において、「使用者は労働契約の締結に際し、労働者に対して、賃金、労働時間その他の労働条件(労働契約の期間に関する事項、就業の場所および従事すべき業務に関する事項、所定労働時間を超える労働の有無に関する事項など)を書面により明示しなければならない」とされています。
しかし、
・労働条件を示した書面を交付していない……58.7%
*……件数ベースのデータ。延べ1,961件の「58.7%」です。
と、書面による労働条件の提示は約6割で行われていないことが分かります。