12歳までに運動神経は決まる!子どもの運動能力を伸ばす育て方 (2/3ページ)

Suzie(スージー)

習得する力が身につくと、子どもはさらにレベルアップしたくなるため、「習得の連鎖」が起こるから。それは、どんな能力を高めるうえでも最高の循環だといいます。

さらにいえば、習得をするために欠かせないのが「集中する力」。

子どもは習得することが楽しくなると、そのために想像以上の集中力を発揮するもの。いわば運動を習得する喜びが、集中力を養う力になるというわけです。

■運動は自信をつけるためにも有効

そしてもうひとつ、大切な力として特筆すべきが「自信」。自信がつくと、クラスでリーダーシップを発揮できるなど、さまざまなメリットが生まれるのです。

自信を身につけるためには、「できた!」という、その子自身の気づきが必要。自分でやってみて、「やれた」という感覚をつけることが自信につながっていくということです。

また、お父さんやお母さん、学校の先生、体育教室の指導員、習いごとの先生などからほめられることで、自信をつける子どももたくさんいるそうです。

そういう意味でも、そのきっかけとなりやすい「運動」を経験することはとても大切だというのです。

■いつから運動をはじめればいいか

では具体的に、いったいいつから運動をはじめればいいのでしょうか?

このことについてはさまざまな意見があるそうですが、著者は「早ければ早いほどよい」と考えているのだといいます。

時期に多少の違いはあるものの、子どもには神経系の発達が盛んな時期があります。そのとき、一生のうち一度だけ、そして生まれてからこの時期までに、神経系の95%程度の発達が終わってしまうというのです。

その時期とは、生まれてから第二次性徴(小学校高学年~高校生くらいに起こる、大人の体になる時期)まで。細胞分裂が盛んに起こり、体の発達が激しい時期に、神経系の発達もピークを迎えるわけです。

イメージしやすい例を挙げましょう。幼少期までに自転車に乗れるようになれば、大人になっても乗ることができます。たとえ久しぶりだったとしても、体が記憶しています。

「12歳までに運動神経は決まる!子どもの運動能力を伸ばす育て方」のページです。デイリーニュースオンラインは、レビュー教育女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る