『NUVO jSAX』何と丸洗い可能なプラスティック製サックス、オモチャのようだが立派な楽器の音がした! (3/5ページ)
半音を出すときにリコーダーのように裏側のリングホールを押さえるところはイレギュラーですが、他は通常のサックスと操作はほとんど同じです」(曽根氏)
サックスとしては珍しいC調で、他の楽器とのセッションも楽々。音域は中央C(C4)〜12度上のG(G5)。
リードまで全てプラスティック製。キャップ付きリガチャー一体型マウスピースとのことだが、取り外しも可能だ。
「音を出してみて驚きました。音量は通常のサックスとほぼ同じなので、ライブハウスなどでも使用できますね。ただ音を出すのは少々心得がないと難しい。仲間うちでも普段テナーやバリトンなどの低めのサックスを吹いている人でも苦労してましたね。サックスはソプラノなど高音になればなるほど、音を出すのが難しいんです。なので全くの初心者だとまず音を出すだけで苦労するかもしれません」(同)

確かに見た目がオモチャ感覚なので、簡単に音が出そうだが、実際にやってみるとひと苦労。本体先端にリガチャーとリードが一体化されているマウスピースをはめ込んで、歯で噛んで息を吹き込むのだが、なかなか音が鳴りにくい。手軽な価格ではあるけれど、サッスクを吹いたこともない人がサクッと吹けるものではないようだ。
「実際のサックスはリガチャーによるリードの締め具合や、リードの湿り具合によって音色が決まることもあります。