男の「性的欲望」で彼を虜にする方法って?
出典:Paylessimages
「最近ご無沙汰で……」という悩みは、長年付き合っているパートナーがいる方こそ多いかもしれない。
性的欲望についてわからないことがあると思っているあなた。この本はあなたのためにある
『性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し女は「男同士」に萌えるのか』(オギ・オーガス&サイ・ガダム/阪急コミュニケーションズ)からの引用だ。本書は人間の性的欲望について、インターネット上に広がる情報、たとえば世界中の人々のオンライン活動などを収集・分析し、科学的に解明した一冊だ。本書から男性の「性的欲望」をくすぐり、虜にする方法を学んでいこう。
男性が性的に興奮する「ウエスト対ヒップ」の比率とは
女性ファッション誌にはウエストもくびれ、腰まで細い女性が載っていることが多く、自然とそれを目標にダイエットに励んでいる方も多いことだろう。しかし本書は、男性の性的嗜好はファッション業界と一致していないことを訴えている。本書から、痩せた女性よりふくよかな女性を好むエンジニア(31歳)の声を引用しよう。
ビッグサイズの女性の方がセックスを楽しむし、たいていの人が魅力的だと思っているやせた子たちのレベルに追いつこうと、人の2倍尽くしてくれるからね
実際、ネットのアダルトサイトの数を比較してみると、痩せた女性専門サイトが182あるのに対し、太った専門は504もあるそう。またポルノとは別に、太った女性専門の出会い系サイトが150以上もあると言う。
なお、海外で発表されたいくつかの研究結果によれば、男性が一番興奮が高まる女性の「ウエスト対ヒップ」の比率は、「7対10」だそう。単なる自己満足や、同じ女性に対抗するために痩せるのならともかく、本当に男性にモテるための体型を得たければ、腰が「ボンッ」と出ているくらいがちょうど良いのかもしれない。
男性は、女性の顔より体に注目する。その理由は?
ウエストやヒップ以上に男性が注目するのは、女性の胸やお尻だ。もちろん男性にも、顔の好みはある。だが顔で性的に興奮することはない。私はかつて『ふともも写真の世界展』という、女性のふとももの写真だけを展示したものを取材したことがある。ほとんどの客が男性だった。逆に、男性のふとももの写真展を開いたとして、女性客はくるか?あまり期待できないのではないだろうか。女性こそ、男性の体より顔に興味があるように思う。
男性が体の部位ばかりに興味を持つ理由を、本書では「ガイノイド脂肪」によると説明している。女性の胸、ヒップ、お尻、ふとももなどに蓄積され、妊娠や授乳に必要なエネルギーを供給するものだそう。つまり本能的に、子どもの健康や生存確率を高めるものに魅了されるわけである。前述したように、太った女性に惹(ひ)かれる男性が多いのも、大きい体の女性には「ガイノイド脂肪」が多いからだ。
なのですぐにでも男性を魅了したいなら、メイクの技を磨くより、体の部位を強調する服や下着を選ぶ方が先かもしれない。
男性が好きなのは、若い女性だけじゃなかった!
「ドッグパイル」という検索エンジンの性的検索ワーズについて調べると、一番多い形容詞は年齢を表す言葉だそう。また年齢別に検索数をグラフ化してみると、若い年齢ばかりが高く評価されているわけではないことが判明したと言う。特に40歳、50歳、60歳、70歳という熟女・またはそれ以上の年齢を検索数の方が、19・20歳の検索数を上回ったのだ。
本書では、若い女性よりも熟女を好むボストンの学生(21歳)の言葉を紹介している。
彼女たちは僕らよりもいろいろ経験していて、大人だからです。(略)一緒にいると、いろいろ教わっているような気分になるけど、同時に、ムラムラした気分にもなるんです
もちろん16歳、18歳の検索数は、群を抜いて高い。しかし20代・30代に対しては、経験豊富な熟女の方が勝るということだ。「歳を取って男性に見向きもされなくなった」と嘆くのは間違いかもしれない。逆に言えば、若いのにモテない方は、今こそ前述した内容を頭に入れて、モテる努力をすべきかもしれない。
本書は、ネットが当たり前になった現代だから成し得た、最新性科学の研究結果の宝庫である。性の話題自体、恥ずかしがる女性も多いかもしれない。男性を魅了することに抵抗を覚える方もいるだろう。特に相手が長く付き添ってきた相手ならいっそう、今さら媚びを売るようなマネはしないというプライドも出てくる。
だが建前ばかりで身を守っていても、一向に男性は振り向いてくれないのも事実だ。本能をくすぐらずして、相手の心まで動かせるわけはない。まずは、男性のホンネと向き合うことことから始めてみよう。
ライター:平原学[ひらばるまなぶ]
ショートショート『汽笛』で2000年おはなしエンジェル子ども創作コンクール優秀賞。2001年、長編小説『レインボーロードスーパーバトル』で第4回日本自費出版文化賞入選。2013年第3回ツイッター小説大賞佳作。2013年、長編小説『ゴオルデンフィッシュ』(文芸社)出版。2014年より恋愛コラムニスト・イベントレポートライターとしても活動中。
ブログ:一日一話の創作部屋『スミズミまできく!バルさん。』
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