関東学院大、4季ぶりに1部復帰。宮川智海主将、念願の舞台へ。 (2/2ページ)

ラグビーリパブリック

 そのため板井監督は、「手を掴んでおかないとふわーっとどっかへ行ってしまいそうなところがありますけど、潜在的な能力、存在感がある」と冗談交じりに期待。主将に任命した。

「僕はどちらかと言うとそういうキャラではないんですけど…」こう戸惑っていたという宮川に対し、助け舟を出すのは榎本淳平ヘッドコーチ(HC)だった。黄金期のOBである榎本HCは、パナソニックの前身である三洋電機で主将経験を持つ。主将をしたことのない宮川へは練習中、仲間に声をかけるタイミングなどを助言するようだ。

 当の本人は「周りの方がサポートしてくれる」と、その役割に責任を持つ。

「淳平さんに細かくアドバイスしてもらっています。その場では言われないんですが、『きょうの練習中のあの時みたいな場合、皆を集めた方がいいぞ』とか」

 初戦は9月11日、群馬・浜川グラウンドでおこなわれる。相手は前年度リーグ戦王者の東海大。関東学大が低迷した間、フィジカリティの強さを確立した組織である。宮川は「個で勝つより組織力で勝つ」。再びクラブに矜持を根付かせるべく、勝機を探る。

「孤立をしないために、1人がアタックしたらサポートは3枚で。ボールをキープして、キープして…。大事にいきます」

(文:向 風見也)
「関東学院大、4季ぶりに1部復帰。宮川智海主将、念願の舞台へ。」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る