「忘れ物をお届けになられた保護者の皆さま、即刻お帰りください。」子どもの自立を阻むママのNG行動 (2/2ページ)
(1)その日1日、筆記用具がなくて困るので「先生、エンピツを貸してください」と言うようになる。
または友達に借りる。困ったときにSOSを出す術を身に付ける。
(2)翌日から忘れ物に気を付けるようになる。
親が届けてしまうと自身の持ち物管理をするようにはなりませんし、いつでも「ママが届けてくれるから大丈夫」と思うようになります。
筆者が小学生に指導していたころ、忘れ物を叱ると「だってママが入れてくれなかったんだもん」と言い訳する子が必ず何人かいました。
そんなときは「お母さんが授業を受けているわけではないよね。自分の使うものは明日から自分で用意すること」と注意しました。
本当はこれをお母さんにしつけてほしかったです。
いかがでしたか。
親が気が利きすぎたり、きちんとしすぎていたり、せっかちだったりすると、つい「私がやってしまった方が早い」と直ぐに手助けしてしまったり、子どもには失敗をさせたくないと思い助けてしまうことがあります。
でも、これでは子どもが成長しません。
“可愛い子には旅をさせろ”の諺を実践してみてくださいね。
【参考・画像】
※ 子供の忘れ物を届けにくる親に対して学校側が示した「ある方針」が話題に 「保護者の皆様、即刻お帰りください」 – Aol News.
※ 『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』
※ 『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』
【著者略歴】
※ 立石美津子・・・20年間学習塾を経営、現在は著者・講演家として活動。自閉症児の母。著書は『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』ほか多数。
オフィシャルサイト http://www.tateishi-mitsuko.com/blog/