たった1分でOK!心理学のプロが教える「自分が変わる集中法」 (2/3ページ)

Suzie(スージー)

たとえ1分だけでも、毎日「集中しよう」と思って実践するなら、そこには大きな意味があるということです。

■次は1分プラスして2分集中する

さて、「1分だけ集中する方法」に続き、本書では集中を続ける時間を2分にしてみることも心がけてみようと提案しています。

そして、ここで興味深い指標として紹介されているのが、ブログやオンラインマガジンを「文章を読ませたい」と思っている人たちが調べている「直帰率と滞在時間」。

読者はそれらの文章を読むか読まないかを一瞬で判断し、わずかな時間を割いて情報を汲み取っていくということです。

しかしじっくり読んでいる時間はないので、約8割の人は一瞬記事を眺めただけで読まずに他へ移動してしまうもの。

これが直帰率ですが、直帰率はよくても70%、悪ければ90%を超えるというのです。つまり大半の人は、インターネット使用時に集中などしていないわけです。

■直帰率と平均滞在時間が示すもの

では、直帰しなかった人は、どのくらいの間、文章を読んでくれるのでしょうか?

これは、「平均滞在時間」で計ることができるといいます。具体的には、1記事につき2分読まれれば「非常によい」といわれているというのです。

インターネットは比較的新しい技術環境ですが、人間の自然な欲求をかなり満たしてくれるものでもあると著者はいいます。

私たちは、よほど自分にマッチしたものでない限り、自然に集中して取り組んだりはしない。

そのことを、「直帰率と平均滞在時間」という統計が教えてくれるということ。

そして、それはおそらく新聞や雑誌についても同じだろうと著者は推測しています。

■2分間だけ集中することに価値が

しかし、そこで重要な意味を持つのが「2分間」です。

つまり逆にいえば、2分間だけ同じものに集中していられるのであれば、それは「集中力が持続している」と考えることができるわけです。

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