世界最小の独立国「バチカン市国」、カトリック教総本山の魅力に迫る (2/4ページ)


入口のアーチをくぐるとアトリウムがあり、5つの扉がありますが、中には25年に1度しか開かない「聖年の扉」があると言われています。
アトリウムを後にし、最初に目を見張るのが身廊。
中央に広い身廊の長さは約186メートル、天井の高さが44メートルあり、とても開放的な空間になっています。
内部は豪華な装飾や貴重な美術品で彩られ、柱ひとつひとつが芸術的でその美しさに思わず魅了されずには言われないほど。

・サン・ピエトロのピエタ
ミケランジェロが25歳の時完成させた作品「サン・ピエトロのピエタ」は、数ある彫刻の中でも最高傑作です。
十字架から降ろされたイエスの亡骸を抱き、悲しみの表情を浮かべる聖母マリア像。
心痛な面持ちが彫刻とは思えず、その表情の豊かさからずっと眺めていると胸が痛くなるほど。
サン・ピエトロ大聖堂に訪れたら、ぜひ近くで見ていただきたい作品です。

こちらはサン・セバスティアーノ礼拝堂のモザイク画「聖セバスティアヌスの殉教」。