サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「ファントムライトの初重賞制覇だ」 (2/2ページ)
そして前走は、その盾の疲れから調整がはかどらず、久々の影響もあって重め残りの状態。それに大外枠を引いたことでスムーズな競馬ができなかった。よって、前2走は参考外。あらためて注目すべきなのだ。
とにかく新潟コース、左回りはスムーズで実績十分。昨年の新潟記念でも3着(13番人気)に頑張っている。その時は3カ月半ぶりの実戦で、前々で決まった緩い流れでの好走。評価していいだろう。
今回は前走後、放牧でリフレッシュ。立て直して、ここ目標にじっくりと乗り込まれ、調整されてきた。
「前走後すぐ、ここに照準を合わせて仕上げてきた。馬体が締まって前走とは比べ物にならない状態」
こう言って体調のよさを強調するのは藤原英調教師だ。なるほど、1週前の追い切りはリズミカルで実に軽快だった。ならば巻き返しは十分だ。
祖母は女傑ダイナカール(オークス)で、近親、一族にはエアグルーヴ(オークス、天皇賞・秋)、ルーラーシップ(香港クイーンエリザベス2世C)、ドゥラメンテ(皐月賞、ダービー)など活躍馬がキラ星のごとくいる良血。初重賞制覇のチャンスと言っていい。
逆転候補は、ルミナスウォリアー。前走の七夕賞は8着と期待を裏切ったが、休み明けで快勝した前々走の反動があったようだ。落ち着きを欠いていたことを思うと“2走ボケ”だったのだろう。
しかし、この中間は落ち着き払って好気配。相性のよい新潟だけに、あらためて注目したい。
小倉2歳Sも混戦模様。人気薄のドゥモワゼルに期待する。前走の函館2歳S(5着)は重め残り。それでも見せ場があったほど。馬体が締まった今回は、未勝利勝ちした時のような、小気味よい瞬発力を見せてくれるはずだ。