ナダルが閉じた屋根の下で勝った最初のプレーヤーに [全米オープン] (2/2ページ)

テニスデイリー

 「屋根を付けるための費用の面で耐えうる、建設学的に創造力に富んだ、機能的な解決策を見つけるのに10年もかかってしまった。それがスムーズに機能するのを目にするのは、信じられないような感慨がある」とスミス。

 ナダルとセッピがプレーしている最中に小雨が降り始めた。大会レフェリーのブライアン・アーリーはコート脇から天候を監視していたが、最終的にムーリエ主審とプレーヤーたちに歩み寄り、屋根を閉じたいという旨を伝えた。

 「数分かかります」とムーリエは観客にアナウンスした。「少しの間、辛抱して待ってください」。

 観客たちの一部は拍手して歓声を挙げた。ほかの観客たちは、動き出した屋根の写真を撮るために携帯電話を取り出した。ナダルでさえが、頭上に目をやっていた。

 ナダルの試合以前に屋根を使用したのは、開会式でフィル・コリンズが『イン・ザ・エアー・トゥナイト』を歌ったときだけだ。

 これまでの全米オープンの決勝は、2008年から2012年にかけて雨のため5年連続で延期されている。

 「よいショー、観客の快適さ、テレビで見ているファンのために、これは素晴らしい施設の向上だと思う」と、ナダルは新しい屋根について言った。

 ナダルは試合後のオンコート・インタビューでTVレポーターから、屋根に触るくらいボールを強く打てるか、と頼まれた。試してみたがボールを屋根に触れるだけ高く打つことはできず、ナダルは笑いながら「僕には無理だね」と答えていた。

 そのナダルは次の3回戦で、アンドレイ・クズネツォフ(ロシア)と対戦する予定だ。(C)AP

「ナダルが閉じた屋根の下で勝った最初のプレーヤーに [全米オープン]」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る