子どもは何でも口にする…家庭での「誤飲事故」の予防策と対処法 (2/3ページ)
もし薬がマズければ、子どもはわざわざ知恵を使って冷蔵庫を開けてまで飲まないかもしれませんね。
(3)手が届かないよう、高い場所に保管したのに!?
子どもが手の届かないであろうタンスの上に薬を置くように心がけたにも関わらず、知恵がついてくると椅子を使って、お菓子と間違えた“精神神経用薬”、“抗てんかん薬”を飲んでしまい、悪心・嘔吐、意識障害を発症してしまったようです。
薬の置き場所は子どもには知らせず大人だけの秘密にしておき、子どもの前で薬を取って飲まない方がいいかもしれませんね。
もし高い所へ置くのであれば、踏み台に乗っても絶対に届かない高さの場所に置くようにしましょう。
(4)お風呂で「シャボン玉液」を大量に飲んでしまった。
子どもってお風呂でシャボン玉をしてあげると、とっても喜びませんか?
しかし「フー」っと息を吐いてシャボン玉を作るのは小さい子ほど苦手なもの。ママが頭や体を洗っている間、ちょっと目を離した隙に誤飲してしまい、気持ちが悪くなって嘔吐してしまったそうです。
ママが少しでも目を離す場合には、たとえシャボン玉液であっても子どもが手の届かない場所に退避しておいた方がよさそうです。
■どうしよう!? 誤飲事故が起こった場合の対処法
もし子どもが医薬品を誤飲してしまった場合には、子どもの状態、薬の名称、飲んだ量の3点を確認し、以下の専門機関に相談してみて下さい。
●小児救急電話相談・・・#8000(お住いの都道府県の相談窓口に自動転送されます)
●大阪中毒110番(365日 24時間対応)・・・072-727-2499 (情報提供料:無料)
●つくば中毒110番(365日 9時~21時対応)・・・029-852-9999 (情報提供料:無料)
誤飲事故の約9割が家の中で起こり、前述した事例に似た事を筆者自身も経験した事があるので、誤飲事故はとても“身近な事故”であるといえます。
子どもの成長によっても、誤飲事故が起こるシチュエーションが変わりますので、成長に合わせて対策を考える必要があります。