【プロ野球】例の風評はウソ、ホント? 高卒ドラ1左腕はやっぱり“地雷”なのか? (3/3ページ)
【2008年】
赤川克紀(宮崎商→ヤクルト)
≪通算≫76試合:14勝20敗
≪引退≫2015年
【2009年】
★菊池雄星(花巻東→西武)
≪通算≫104試合:41勝34敗/1セーブ
【2009年】
★岡田俊哉(智辯和歌山→中日)
≪通算≫203試合:13勝14敗/40ホールド/3セーブ
【2011年】
松本竜也(英明→巨人)
≪通算≫1軍登板なし
≪失格≫2015年
【2012年】
★森雄大(東福岡→楽天)
≪通算≫11試合:2勝5敗
【2013年】
★松井裕樹(桐光学園→楽天)
≪通算≫141試合:8勝13敗/24ホールド/61セーブ
【2015年】
★小笠原慎之介(東海大相模→中日)
≪通算≫11試合:0勝5敗
■外れもあるが風は吹いている
こうして並べてみると、確かにほとんど働かなかったケースもあるが、入団から数年後にメキメキと頭角を現すパターンが多い。
村中恭兵(ヤクルト)は今季リリーフとして復活を果たし、岡田俊哉(中日)や田中健二朗(DeNA)もリリーフとしてチームの底力に。吉川光夫(日本ハム)や菊池雄星(西武)も先発として貯金を生み出す存在だ。
また雄平(ヤクルト)はイレギュラーだが、野手転向で大成功。松井裕樹(楽天)にいたっては2年目には守護神の座を勝ち取り、セーブポイントを量産中。ルーキーの小笠原慎之介(中日)も勝ち星こそないが、先発ローテに名を連ねている。
“地雷”から“銀”に変わりつつある印象の高卒ドラ1左腕。松井や小笠原とともに、履正社・寺島には“銀”から“金”に変える活躍を期待したい。
文=落合初春(おちあい・もとはる)