一夫一妻の哺乳類は5%未満!人が「不倫する理由」を科学で解明 (2/3ページ)
だからこそメスはいい遺伝子を見極めることが重要で、浮気であろうと夫より質のいい遺伝子がほしいというのが本能なのです。
■2:現在の不倫は「個人」によって罰せられる(宗教学)
日本では第二次世界大戦が終わるまで姦通罪が存在しました。これは「夫のいる女性」と「その女性と性的関係を持った男性」に適用されるもの。
当時の日本は家父長制が強く、男は妻の面倒を最後まで見る義務があるとともに、妻は夫の財産としての扱いでもありました。
そのため夫の「所有物」である女に手を出したり、夫の庇護下にある女が別の男と関係を持ったりすることは「所有物の侵害」になり、罪となっていたのです。
また、仏教の五戒(信者が守る基本の5つの戒)には「不邪婬戒」(不道徳な性行為を行ってはいけない)というものがあります。
このような仏教の思想や姦通罪の影響により、近代以降「不倫はいけない」という考え方が浸透していきました。
しかし、いまの日本では不倫は宗教でもなく法律でもなく、「人」によって罰せられるものになっています。「不倫はいけない」と誰もがなんとなく思ってはいるものの、なにに基づいていけないとされているかは曖昧です。
現在は宗教や法律の縛りがないからこそ、不倫が発覚すると個人の判断ややっかみなどによってバッシングされてしまうのです。
■3:不倫だからこその「安心感」で抜け出せなくなる(心理学)
既婚者とつきあう独身女性には、「最終的に自分は選ばれない」とわかっているからこそのめり込んでしまうというケースも多いそうです。
もちろん本当は選ばれて結婚したいという思いはありますが、「選ぶ」という行為には必ず「結果」がついてきます。それが怖いから逃げようとしてしまうということ。
また、恋愛にはつきものの「ひょっとしたら選ばれないかもしれない」という不安ではなく「最終的なパートナーとしては選ばれなくて当然」という安心感があるからこそ、どっぷりと不倫に浸かってしまう人もいます。