フランス勢が大活躍、ツォンガ、モンフィス、プイユが準々決勝進出 [全米オープン] (2/2ページ)
「優勝候補は誰か?難しいね。可能性を持った選手は数人いる。マレーとジョコビッチが優勝候補だが、野望を持っているのは彼らだけじゃない。彼は今、いわゆる絶好調ではないが、それでも今年多くの勝利を挙げている」
より早い時間に行われた4回戦では、第10シードのガエル・モンフィス(フランス)がマルコス・バグダティス(キプロス)を6-3 6-2 6-3で下して準々決勝に駒を進めた。
「いい試合ができたと思う。戦略をしっかり準備し、いいスタートを切った。風がよりあった分、3回戦のときと違うコンディションにも順応できた」と試合後のモンフィス。「今のところうまく進んでいるが、フォアハンドにやや思いきりが足りなかったし、よりアグレッシブにいくべきショットで少しためらいがあった。僕はまだ100%の状態じゃない」と現状を分析した。
一方、バグダティスはこの試合のエンドチェンジの間に、携帯電話を使った角で審判から警告を受けた。
2006年全豪オープン準優勝者のバグダティスは、第2セットで1-4とリードされていたときに、コートサイドの椅子に座り、膝の上にあった白いタオルの近くで携帯電話をいじくり始めた。
ルールでは試合中に携帯電話を使うことは禁止されており、主審のアリソン・ヒューズは彼が何をしているかに気づいた。のちにバグダティスは、妻にメッセージを送ろうとしていたと記者たちに話している
なお、より遅い時間の4回戦でも、さらにフランス人が活躍した。第24シードで22歳のルカ・プイユが、ラファエル・ナダル(スペイン)を6-1 2-6 6-4 3-6 7-6(6)の大接戦の末に破るという金星を挙げた。これはプイユにとってキャリア3度目の5セットでの勝利で、そのすべてがここ3試合で起きている。
この日はツォンガ、モンフィス、プイユのフランス人3人がベスト8進出を決め、フランスにとって吉日となったが、準々決勝ではモンフィスとプイユが対戦することになるため、次のラウンドでは最低でもひとりが脱落することになる。(C)AP(テニスマガジン)