【コージパパの子育て本連載】#02 パパにイライラするのはなぜ?パパあるある3つと対処法
子育てや家のことに対して、パパと意見がぶつかったり、イライラすることってありますか?
パパに対して、「なんで何回言っても直らないの?」「話をちゃんと聞いてるの?」といつもイライラしながら、同じことを言っていたりしませんか?
でも、このようにパパにイライラしてしまうのは仕方がないことなんです。
なぜかと言うと、男性と女性はそもそも脳の構造が違っており、考え方やモノの見方が違うので、ママの視点でパパを見ると、どうしてもイライラしてしまうんですね。
NPO法人ファザーリング・ジャパンの著書『新しいパパの教科書』にパパとママの違いについて説明されていましたので、パパに対するイライラあるあると対処法を筆者の経験も踏まえてご紹介していきます。
■男性は解決思考、女性は共感思考よく言われますが、パパは会話の中で問題を解決しようとします。
それとは逆にママはとにかく共感してほしいという気持ちがあり、そこでパパとすれ違いが生じます。
例えば、ママがパパと話をしているとき、「幼稚園でこんな嫌なことがあったの」とパパに言ったとしましょう。
だいたいのパパは「それなら、こうしたらいいんじゃない?」と話を聞く前に問題を解決しようとします。
ママは単に話を聞いてもらいたいだけなのに、いきなり解決策を提示されるので、「私の気持ちわかってるの?」とイラッとしてしまうわけですね。
パパも悪気があるわけではないので、そういう生き物なんだと思っておくと、多少イライラしなくてすむと思います。
■パパへのイライラあるある3つ
それではよくあるパパへのイライラ3つをご紹介します。
「パパはこういうものなんだ」と知っておくといいですね。
(1)パパに言っても伝わらない
まず男性は表現が直線的です。
逆に女性は婉曲的なので、遠回しに伝えて、察してほしいという気持ちがありますが、だいたいの男性は気づきません。
例えば、部屋が散らかっているときに、パパに片づけてほしくて「部屋がきたないね」と言っても、パパにはまったく気持ちは伝わりません。
男の子の子育てでもそうですが、ストレートに言わないと話が伝わらないんですね。
(2)パパに結論を求められる
パパとの会話では、よく結論を求められがちです。
ママは自分の思っていることや今日の出来事を話したいだけなのに、パパは「で、何が言いたいの?」と思ってることがあります。
パパは、話に何か結論がないと気になってしまう性質があるので、そういう態度にイライラしてしまうんですね。
ですので、「特にオチはないけど話を聞いて」と伝えておけば、パパも結論を求めずに話を聞いてくれるでしょう。
(3)パパが話を聞かない
パパがテレビを見ていたり、本を読んでいたり、何かに夢中になっているときは話をほとんど聞いていません。
ママは「パパ、話聞いてるの?」と言いたくなりますが、パパは聞く気がないのではなく、聞こえていないのです。
ママは何かをしながら話を聞くことができるのですが、パパは1つのことに集中すると他のことができなくなります。
男の子も同じ傾向があるので、話を聞いてほしいときは、何かをしているときに話かけないようにするか、話をしたいからちょっと聞いてと言って注意をこちらに向けてもらうといいですね。
いかがでしたか?
パパもママとの違いを理解していないので、なんでママがイライラしているのかわかっていない場合も多いです。
パパにもこういう違いがあることを理解してもらうと、お互いのイライラも減ると思いますよ。
【参考・画像】
※ ファザーリング・ジャパン(2013)『新しいパパの教科書』(学研教育出版)
※ wavebreakmedia, Phovoir / shutterstock
【著者略歴】
※ 三尾 幸司・・・1979年生まれ。3児のパパ。某IT企業で営業をしながら、ワークライフバランスを実現し、たまに組織改革やダイバーシティ、女性活用などの推進に取り組み。また、NPO法人コヂカラ・ニッポンのメンバーとして、コヂカラMBAプロジェクトを進めており、子ども向けのキャリア教育やビジネスワークショップを実施。大手企業の社員の子どもや沖縄の高校生など、幅広く講演やワークショップを実施。
プライベートでは小中一貫校のPTA会長(4年目)として活動中。今までに1,000冊以上読んだ育児書やビジネス書のノウハウを元に、Blogや雑誌に子育てや教育に関する記事を寄稿し、子育てに関わる人の支援やアドバイス、将来の日本を支える子どもの教育や育成に力を入れている。AERA、Bonjureaha、サカイクなど寄稿多数。3人の子育てに毎日楽しくバタバタしてます。