理想の相手が見つからない...急増する「婚活うつ」について
少し前から「婚活」が流行しており、お見合いパーティーや結婚相談所などでお相手を見つける方が増えてきましたね。
しかし、その活動がなかなかうまくいかず、ついには「婚活うつ」なってしまう方が急増しているようです。
そこで今回はこの「婚活うつ」の症状や、医療機関での治療方法などを医師に解説をしていただきました。
婚活うつとは? 
結婚相手を見つけて結婚するための活動をしている中で、肉体的・精神的ストレスや疲労によってメンタルに悪い影響が出たり、体調を崩してしまう状態をいいます。
婚活疲労症候群、などと称されることもあるようですね。
婚活うつの原因
これは非常に多いことですよね。
相手から断られるショックやストレス
イエスかノーで短期に決定されることも多いお見合いなどは、恋愛などで徐々に距離を縮めていったり、離れて行ったりするというものとはまた異なるストレスがあると思われます。
歳や見た目などの条件で判断される場合が多い
これら以外にも学歴や年収、出身地や家族構成など本人にとっては今現在どうしようもないことで選別されたりするのは、誰にとっても不愉快なものですよね。
多くの相手と会ったり、パーティーに出席する負担
その場所に定時に行く、という肉体的負担のほかに、洋服やお化粧を整えたり、結婚するかもしれない相手に出会う可能性のある場所に行く、と考えるとかなり緊張感も伴いますよね。
そして、実のある結果に結びつくわけではないことも多いですから、余計に精神的負担もかかりますね。
先が見えない
この点が婚活の非常に強いストレスの最大のものではないかと思います。
思うような相手に出会うことがこの先ずっとないかもしれない、あるいは出会えたとしても相手から選ばれないかもという恐怖感や不安感が、婚活を非常につらいものにしてしまう可能性があると思います。 婚活うつの症状

■イライラすることが多い
■自分に自信が持てなくなった
■結婚できる気がしない
■人に会うのが嫌になった
■「結婚」の二文字に異常に敏感になる、既婚者の知り合いに会うのが嫌になる 婚活疲労外来 一部の医療機関には、こうした増え続ける婚活うつの状態の患者さんを対象にした専門外来を設けている場合があるようです。
婚活のストレスが原因だなと自分で見当はついていても、そのために医療機関を受診するのは気が引ける、あるいは婚活に悩んで、ということをあらかじめ分かったうえで診察をしてほしいときは、専門外来を受診してみるのも一つの選択肢かもしれませんね。 婚活うつの治療・対処法

■いったん、婚活を休んでみる
■自分または相手に原因があるわけではなく、縁がなかったと考える
■適齢期にとらわれすぎない
■結婚とは直接関係のない人付き合いも大切にするようにする
■結婚の身にとらわれず、気楽な友達を作るつもりで参加してみる 医師からのアドバイス 結婚は人生の一大事であるだけに、まじめな方ほど思い詰めやすいという傾向があるようです。
ちょっと煮詰まってきたなと思ったら、一旦休息したり、医療の力を借りてみるのも一つの方法かもしれませんよ。
(監修:Doctors Me 医師)