【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#51 世間のママはできているのに、できない自分はだめですか
「1人でできる子になる『テキトー母さん流』子育てのコツ」の著者の立石美津子が、ママ達の育児の素朴な疑問に応えるQ&A連載、【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】をお伝えします。
第50回は『叱るときどうしても自分以外の強い力を借りてしまいます。』の疑問にお応えしましたが、第51回のテーマはこちら。
■他人と自分を比較しないわが子と他の子をつい比べてしまう“比べる病”に侵されるように、自身に対しても他のママと比べて「私にはあれが足りない、これが足りない」とダメ出しをしていませんか?
今は昔と違ってSNSの普及で、ママ友の「毎日が楽しくて、輝いてる!」と言わんばかりの自慢の写真を目にするなど、否応なしに他人の生活風景が目に飛び込んできますので、つい比べてしまいますよね。
でも、顔や身体つきが違うように、ママもみんな違います。比べるのは止めましょう。
■これを止めれば楽になるかも?(1)週末の無理な外出計画
月曜日に「昨日、ママとディズニーランドに行ったんだ」の話題で盛り上がっている子どもがいます。
ネット上には「お出かけなう!」と、ママ友が楽しいお出かけ風景の写真をアップしています。
そんな時、「明日、保育園で共通の話題を出せないわが子が不憫だ」と無理してお出かけ計画を立てる人がいます。
月曜日から金曜日、育児と家事で疲れ果て、土日はゆっくり家で寝っ転がっていたいのに、毎週、遠出していては、財布も身体も悲鳴を上げてしまいますよね。
子どもは観光地に行くのも嬉しいですが、近所のスーパーでママと一緒に材料を選んで一緒にお菓子作りや夕飯作りをするのも喜びます。
週明けからママも子どもも疲れてしまったら本末転倒ですから、過密スケジュールを組むのは止めましょうね。
(2)すべて手作りにこだわる
玄米、無農薬野菜、有機野菜、出汁もゼロから手作り。身体に良いのはいいことですが、毎日だと費用も手間もかかります。
料理が趣味の人はいいのですが、そうでもない場合は、たまにはお惣菜やレトルト食品に頼るのも良いのではないでしょうか。
パックに入ったレトルトカレーのような離乳食も赤ちゃん用なので保存料などの添加物も入っておらず、カロリーや栄養のバランスも良く、味もプロが考えていて優れものがたくさん売られています。
レトルトばかりなのはよくありませんが、たまにはこれらを使って手抜きすることに対して罪悪感を感じることはありませんよ。
キャラ弁だって料理が苦手だったら他のママのマネをして作ることはありません。
(3)絵本の読み聞かせ1日5冊
絵本の読み聞かせは子どもの言葉を増やし心を育てます。
でも「毎日、必ず5冊は読み聞かせする」と自分に過度のノルマを課してしまうと、楽しいはずの読み聞かせもだんだんしんどくなってきます。
最後のほうは棒読みだったり、早口になっていたり……さらに子どもが聞いていないと、「なんでよそ見するの!しっかり、ちゃんと聞いていなさい!」と叱りたくなります。
これでは何のために絵本を読んでやっているのかわからなくなってしまいますよね。
よその完璧なママと同じように出来なくたっていいんです。
それよりも子どもにとって1番良くないのは、他のママと自分を比べて暗い顔をしていたり、落ち込んでいる姿を見せていることですよ。