乳がんは予防できる?女性の健康と「ホルモンバランス」の関係性とは (2/2ページ)
イソフラボンは、エストロゲンと化学構造が似ており、乳腺細胞のエストロゲン受容体に先回りして結合することで、エストロゲンの働きを弱めるのではと考えられています。
また、2003年の厚生労働省研究班の多目的コホート研究(現・国立がんセンターによる多目的コホート研究)では、40~59歳の女性を対象とし、閉経後の女性で大豆に含まれるイソフラボンの摂取量が多いほど、乳がんの発生リスクが低くなるという結果が出ました。
適度なイソフラボンを摂取することで、エストロゲン依存性の乳がんの発生リスクを抑える可能性があるというのです。
日本の伝統的な食事である大豆製品、豆腐、納豆、味噌汁などを通してイソフラボンを摂ることを意識してみてもいいですね。
くれぐれも、過剰摂取には気をつけて、バランスの良い食事を心がけましょう。
いかがでしたか。
乳がんは女性であれば誰でもかかる可能性があります。決して他人事ではない病気です。
ママであればこそ、セルフチェックや乳がん検診を心がけていきたいですね。
また、乳がんは女性ホルモンと深い関係にあります。この機会に、自分と大切な家族のためにも、ホルモンケアを始めてみてはいかがでしょうか?
(進藤ゆきこ)
【参考】
※ ホルモンケア推進プロジェクト
※ 乳がん – 国立がん研究センターがん対策情報センター
※ 乳がんとは – ピンクリボンフェスティバル
※ 女性ホルモンと乳がんのリスク – 全国健康保険協会
※ 大豆・イソフラボン摂取と乳がん発生率との関係について – 国立がん研究センター
【画像】
※ Africa Studio、Mila Supinskaya Glashchenko / Shutterstock