「先生がんばって!」がんを患い自宅療養中の教師の家の前に400人以上の生徒が集まり讃美歌を熱唱(アメリカ)
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自宅で病気と闘っていた教師の目の前に思いもよらぬ光景が広がった。自宅前の庭を埋め尽くさんばかりの生徒たち。そして彼らは心を一つにして、讃美歌「Holy Spirit You are Welcome Here」を歌い上げたのだ。
米テネシー州のキリスト長老教会学院でラテン語の教師そしているベン・エリス先生は、2015年12月にがんと診断され闘病生活を続けていた。
だが治療むなしく、がんはエリス先生の体を蝕み続け、とうとう肺にまで転移してしまった。2016年9月7日。この日も自宅で療養中のエリス先生だったが、なにやら家の前で大勢の人の気配が。
そこにはエリス先生を気遣う400人以上もの生徒たちの姿があった。
生徒たちが恩師の前で賛美歌を熱唱する。その映像はカントリーシンガーのティム・マッグロウの友人から彼の元へと届けられ、マッグロウのFacebookで公開された。
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Moment students sing outside cancer-stricken teacher's house
「あなたは私たちにとって生きる希望です!」
病に冒された恩師を励まし讃える教え子たちの心からの励ましの気持ちが込められた美しい讃美歌。窓から生徒たちの姿を見つめながら、歌に合わせ自らも口ずさむベン・エリス先生。その姿は大勢の人々の魂を揺さぶり、フェイスブックには数え切れないほどのメッセージが届けられたという。
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ベン・エリス先生のがんが判明したのは2015年の12月のことだ。それ以来彼は放射線治療などを受けるために学校を休み、闘病生活を送っていた。
多くの学生たちに慕われていたエリス先生。生徒たちはみなエリス先生が大好きだった。讃美歌を歌うというアイデアは同校の学長の提案で行われた。
恩師に向かって一斉に歌を歌う学生たち
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この行為に参加した学生の保護者がシェアした情報によると、保護者の元にはあらかじめ、生徒たちの時間割を変更し、歌が好きなベン・エリス先生の自宅の庭で礼拝を行うという通知が来ていたという。
当日、生徒と先生を乗せたバスは彼の自宅へ向かった。そして彼の庭に集まった約400人以上のの学生たちは、常に自分たちに愛情を注いでくれた恩師に向けて精一杯の気持ちを込めて歌い、エリス先生もまた、家の窓から彼らの歌に耳を傾け、彼らと共に讃美歌を口ずさんだ。
讃美歌を口ずさむエリス先生
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彼に寄り添う家族
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この動画は瞬く間に拡散し、学生たちの心のこもった仕草に心を震わせた人々の賞賛の声が数多く寄せられた。その動画の再生回数は1600万回に達し、いいねのカウント数は60万を超えた。
教え子から美しい讃美歌を捧げられたエリス先生は、「現在私は以前にも増して神が我々と共にあるということを実感しました」 というメッセージを伝えた。
via:dailymail・translated D/ edited by parumo
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