【バーニングフィート(灼熱脚)症候群】夜中、燃えるように足に熱がこもる...!
「バーニングフィート(灼熱脚)症候群」という名前を初めて聞いた方も多いかと思います。
これは夜中に足の部分に異常な熱が感じられる症状で、脚気や糖尿病などさまざまな原因が関与されているといわれています。
今回はこの「バーニングフィート(灼熱脚)症候群」はどのような症状なのか、医師に解説をしていただきました。
バーニングフィート(灼熱脚)症候群とは? 
「バーニングフィート(灼熱脚)症候群」とは、特に夜寝るときなどに足首より末端の足の部分が非常に熱く感じられる症状をいいます。
バーニングフィート(灼熱脚)症候群の原因
私たちの身体は眠るときに熱を放散し体温が下がることで快適な眠りにつくようにできているので、眠い時に熱の放散のために四肢の末端が熱くなることがあります。
身体に熱がこもってしまっている
日中体温が高かった時や、暑くて寝苦しい晩などに体温を下げようとして末梢の血管が開き、足が熱く感じることがあります。
ホルモンの問題
甲状腺機能の低下などがあると足がぼーっと熱く感じられることがあります。
レストレスレッグス症候群
特に夜寝るときの、何とも言えない脚の内部の不快感とともに足が熱くなる感じがする方もいます。
糖尿病
糖尿病の重要な合併症の一つである糖尿病性神経症では感覚の鈍麻が現れ、足が異常に冷たく感じたり、反対に熱く感じたりすることがあります。
脚気
昔の病気のように感じられる方もいるでしょうが、アルコールの摂りすぎなどでも起こる可能性があります。
原因不明のもの
上記のどれにも当てはまらない、原因不明のものも多くあります。手足が焼けるように熱くなる肢端紅痛症なども知られています。 バーニングフィート(灼熱脚)症候群の症状 ■くるぶしより末端の足の部分が痛む
■足先の異常感覚
■しびれ
■異常な熱 バーニングフィート(灼熱脚)症候群の治療方法 比較的最近、知られるようになった症状であり、原因が何であるか思い当たる場合には、その病気の専門科を受診することになります。
たとえば、糖尿病や甲状腺ホルモンの問題であれば、内分泌を専門とする内科を受診する、といった具合です。
ただ、足がとにかく熱を持っているけれども原因はよくわからない、といったケースでは、神経内科を受診するのが良いのではないかと思います。
バーニングフィート(灼熱脚)症候群の緩和方法

■軽く冷やしてみる
■足をあまり酷使せずに休ませる
■普段の睡眠環境を整える
■はいている靴を見直してみる
注意点として、足の熱感は冷えの症状の一環として出ている場合もあり、さらに冷やすことは好ましくないので、効果が感じられなければすぐに中止し医療機関で相談するようにするのが良いでしょう。 医師からのアドバイス バーニングフィート症候群は、比較的最近知られるようになった概念ではありますが、以前からこの症状に悩まされていたという方も時々いらっしゃいます。
必ずしも病的なものではない場合も多いですが、色々な原因があることも知っておきたいですね。
(監修:Doctors Me 医師)