奈良くるみは左脇腹を痛め、準決勝進出ならず [JAPAN WOMEN'S OPEN] (2/2ページ)
2年前の2014年に自己最高の32位を記録している奈良だが、今年の全仏オープン前にはキャリア最大のスランプに陥るなど成績だけでなく精神的にも落ち込み、テニスから距離を置いた時間も過ごしている。ランキング81位で臨んだ今大会も、「勝っても負けても、いいトレーニング期間にしたい。いい試合ができるといいな」という思いで臨んでいたという。
幸い左脇腹の状態は重症ではなかったが、来週の東レ パン・パシフィック・オープンテニスの予選は回避した。
「また勝ちたい気持ちが出てくると思うので、このままいいテニスを続けていきたい。いい準備をして頑張りたい」と、今後に向けて気持ちを切り替えた。
◇ ◇ ◇ダブルスでは、1回戦で第1シードを破って勢いに乗る青山修子(近藤乳業)/二宮真琴(橋本総業ホールディングス)が、準決勝でも第3シードのアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)/カテリーナ・シニアコバ(チェコ)を6-4 5-7 [10-4]で破って決勝進出を決めた。
「私のポーチや前での動き、相手のアタックを止めて逆にボレーで決めるところなどは今日も大きな拍手をもらったので、決勝でも観客の皆さんをドキドキさせたい」と青山が見どころを語れば、二宮は「青山さんが前で動けるように、私が思いきり振り切ったストロークを打ちたい」と決勝への意気込みを語っている。
同じく準決勝に進んだ穂積絵莉(エモテント)/加藤未唯(佐川印刷)はジョスリン・レイ/アンナ・スミス(ともにイギリス)に敗れ、決勝進出はならなかった。
(テニスマガジン/ライター◎田辺由紀子)