【プロ野球】“代打の神様”関本賢太郎に里崎智也が訊いた「誰が本当の神様でした?」 (2/2ページ)
■プレッシャーはね、めっちゃあるんで
ファンが決め、ファンが呼ぶ「代打の神様」の大看板。だからこそ、呼ばれる当人にしてみれば、そのプレッシャーたるや尋常ではないという。
「プレッシャーはね、めっちゃあるんです。だって、僕が打席に立つのって、だいたい試合終盤。相手ピッチャーは中継ぎエースかクローザーばっかり。もう、抑えるのが当たり前の投手たちですよ。そんなの、どう考えたって厳しいじゃないですか(笑)」
そもそも、3割打てれば一流の打者稼業において、1試合にたった一回、一振りに賭けなければならないのが代打という難しいポジションだ。
「でも、皆さん、『出てきた関本ぉ! 打ってくれよ』と、まだネクストにいるときからサヨナラ用の風船膨らませて。ちょっとちょっと、その風船、一旦降ろしてぇ、と。そんな心境でした」
一方で、ファンもそんな厳しい境遇を理解しているからか、関本には一度も野次が飛んでこなかったという。ただ、ひとつだけ納得がいかないことがあったと現役当時を振り返る。
「僕、24歳で『いぶし銀』言われて、28歳で『ベテラン』言われて、31歳で『神様』。『いぶし銀の若手』って、もうわけわからんでしょ(笑)」
ここだけの球界マル秘トークも、熱い野球論も繰り広げられる『里崎智也のプロ野球語り呑み』。この日も、阪神の超変革について、鳥谷敬や藤浪晋太郎らの今季の不調の原因について、OBだからこそのオフレコ話がいくつも飛び出し、ファンを唸らせた。一体、どれだけギリギリトークばかりなのか? それは、里崎部長がこの日叫んだ次のセリフからも明らかなはずだ。
「ここは一カ月に一回、溜まったもんを吐き出す場なんです!」
次回開催は10月20日(木)に開催が決定。イベント情報について、詳しくはオンラインコミュニティ「乾杯!ほろ酔いプロ野球部」のホームページ(https://bukatsu.hikaritv.net/#/discover/5)もチェックを。
※文中、敬称略
文=オグマナオト