ジャニーズvs.転売屋”嵐のチケット”を巡る仁義なき戦い (2/2ページ)
■まさかの目視に賛否両論
だがフタをあけてみると、実際の顔認証は機械ではなく目視だったという。
「顔認証は、スタッフが事前登録した写真と会場に来た人を見比べる目視です。最初はいい加減にやっていて、男性名義のチケットで女性が入れたりなどしていたのですが、だんだん厳しくなってきました。ですが、チケット交換サイトではまだ転売は続けられています。1枚20万円の値がついているものもあります。現在は、男性名義、女性名義ということが注意点で書かれているのみです」(前出・ライター)
このアナログ顔認証はファンから賛否両輪だったが、2016年11月から行われる、嵐5大ドームツアーのチケット販売では、顔認証の手続きがなくなったようだ。ファンクラブ会員でも入手困難なチケットだけに、ますます転売が横行してしまうでは? と危惧しているファンは多いが、効果的な策を打ち出すことはできるのだろうか。
- 文・海保真一(かいほ・しんいち)
- ※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。