【イクメンやってます #04】理由なきギャン泣きと戦う!「恐怖のたそがれ泣き」は3段構えで乗り切ろう
“42歳専業イクメン、初めて赤ちゃん育てます!” 限界集落の片隅で人知れず育児業にいそしむ男、イクメン野郎がYouTubeにて配信中の体当たり育児実践番組『イクメンやってます』。
この連載では、毎回『イクメンやってます』で公開中の番組から1本を取り上げ、育児経験ゼロの専業イクメンと「愛娘」(0歳)との、手探りだらけの育児風景をご覧いただくとともに、育児中のママ・パパが突き当たる悩みをともに解決していければと思います。
前回は、まだイクメン歴0ヶ月だったころのイクメン野郎が育児に孤軍奮闘する様子をお届けしました。
今回は、3ヶ月の愛娘に始まった“イクメン野郎、たそがれ泣きにノックアウト寸前!”編をお届けします!
■何をしても泣き止まない!? 「理由なきギャン泣き」
愛娘がこの世に生を受けてきっちり3ヶ月、律儀にも育児書の記述通り始まりました……。恐怖のたそがれ泣きが!
これまでのわが家の子育ては、まさに手探り。
愛娘が泣いて知らせるいろいろな要求を「ミルクですか?」「おむつですか?」「暑いですか?」とあれこれ試しては、正解ならば泣き止む、不正解なら泣き止まない……と答え合わせを繰り返してきました。
それはそれで、愛娘の泣き声を介した親子の対話というものが、一応は成り立っていたのです。
そんな折に襲来したのが「理由なきギャン泣き」ともいえる“たそがれ泣き”でした。
夕方6時半、まるで時を告げる鐘の音のように、愛娘が声をはり上げ泣き始める。
お気に入りのおもちゃたちで落ち着かせを試みるも、次々に敗北! あんなに好きだったガラガラの音すらまったく耳に入らない様子だ。
何をしても泣き止まないなか、唯一効果があるのはだっこぐらい。とはいえ愛娘のたそがれ泣きは、毎日1時間半ほど続きます。
愛娘さん、毎日1時間半、抱っこし続けろと……?
■ひとつひとつ対策を見つけていく
嫁「たそがれ泣きの時間に沐浴をさせるとイイって」
イクメン野郎「夜の屋外散歩は赤ちゃんもとても落ち着くみたいだ」
嫁「ある程度泣いた後は、しっかりミルクを飲ませると早めに終わるね」
連日の子守のなか、夫婦でたそがれ泣きについて調べたり、あれこれ試行錯誤をし、1つ1つ対策を見つけていく。
ある時は2段構え、3段構えで対処していくうち、いつしかたそがれ泣きもわが家の日常的な育児風景のひとつとなっていった。そうして1月半も過ぎたころ……。
嫁「あれ? 最近泣かないね」
育児書通りに律儀に襲来した“たそがれ泣き”は、夫婦の気づかぬ間に、ひっそりと去っていきました。
それでは、「たそがれ泣きが始まった」動画本編をどうぞ!
■「たそがれ泣きが始まった」で、イクメン野郎が感じたコト
(1)赤ちゃんが顔を真っ赤にして長時間泣き続けると”ひきつけ”を起こすことも。わが家ではなるべく10分以上は泣かせないように努力しました。
(2)まずは沐浴、それでもダメなら散歩、最後は母乳かミルク……と3段構えの対策を用意しておけば、大声で泣く赤ちゃんにも慌てずに向き合うことができます。
(3)たそがれ泣きは確かに大変ですが、いつまでも続くわけではありません。もし赤ちゃんの泣き声に疲れてしまった時は、パパにお願いして赤ちゃんを散歩に連れ出してもらいましょう!