台湾ならではの「赤ちゃん風習」 〜1ヶ月記念日に届いた美味しい贈り物の巻〜

fumufumu

台湾ならではの「赤ちゃん風習」 〜1ヶ月記念日に届いた美味しい贈り物の巻〜
台湾ならではの「赤ちゃん風習」 〜1ヶ月記念日に届いた美味しい贈り物の巻〜

去年から私の周りでは結婚&出産ラッシュ!友人たちのおめでたい報告を受け、幸せをおすそ分けしてもらったようなハッピー気分の私です。

ということで今回は台湾の出産&ベビー事情を紹介したいと思います。
台湾では出産してから最初の1ヶ月間、ママは《月子》(ユエズ)と言って産後の休養をとります。「月子」とは中国や台湾の産後習慣のことで、妊娠・出産を終えた女性は身体に強く負担がかかっているため、産後1か月の間はゆっくりと休養をとるというものです。
台湾では産後の女性はとても大事にされます。
特に広がった子宮が収縮する1ヶ月間は、労働や運動は一切しません。
夫や両親・兄弟・親戚までが産婦のお世話をすることもあるそうです。
そして「月子(ユエズ)」の間、産婦さんは次のような決まりを守らねばなりません。

・頭痛になるといけないので入浴・洗髪をしない
・骨盤がずれるから階段の上り下りをしてはいけない
・身体を冷やすから冷たい水や食材を避ける
・身体を冷やすから風に当たってはいけない
・目が悪くなるから涙を流してはいけない
・関節が痛むようになるから赤ちゃんを抱っこしてはいけない

日本でも産後の産褥期は安静に・・・とは言われていますが、月子を経験したことのない人からみるとかなり厳しい決まりのように感じますね。昔から、自宅でそれらを守って静養するならわしだったようですが、共働き率の高い台湾では、近年「坐月子センター(坐月子中心)」という、ホテルのような施設が登場、利用する人も増えてきました。

・一日5食(3食+おやつ+「麻油鶏」などの薬膳系スープ)、栄養抜群の食事が提供される
・ 赤ちゃんの面倒は資格を持ったスタッフが見ていてくれて、授乳の時だけ呼ばれる。
 もちろん会いたい時はいつでも会えるし、施設によっては部屋からモニターで見ていられる。
 母子同室も可能
・育児に関する母親教室や、ヨガレッスンなども開催される
・ダンナさまは宿泊も可能、お友達なども面会時間内に招待できる

などなど、日本人にはビックリの夢のような至れり尽くせりサービスがあるんだそうです。
私も何度かこの月子センターに友達と友達の赤ちゃんに会いに行ってきました。
赤ちゃんはみんな並んで寝ていて、窓越しに見ることができます。

そんな1ヶ月を過ごして自宅に戻ると今度は赤ちゃんの誕生1ヶ月を祝う《満月》(マンユエ)という風習があります。このとき、赤ちゃんが男の子の場合は油飯(ヨウファン)と呼ばれるご飯(ちまきのご飯のように油っぽく、ご飯だけでなく、鶏肉やイカも入っている)を親しい人に贈り、女の子の場合はケーキを贈るのが台湾の慣わし。
私も以前いただいたことがあるのですが、とても美味しくちょっとハマってしまったほど!
ということで、油飯を求めて迪化街(ディーファージエ)へ行ってきました。

林合發彌月油飯 (林合發油飯店)

營業:7:30-13:00 (売り切れたら閉店)
住所:台北市迪化街一段21號1樓(永樂市場,1430番ブース)
電話:02-2559-2888

日本人にとっても馴染みのある中華おこわといった感じ。
それをお弁当のように、煮込み卵と鳥もも肉と一緒にトッピングして入れてくれます。

もち米だし、名前の通り油も使われているので、カロリー的にはちょっと高めかも。
でも赤ちゃんのお祝いだし!とパクパク食べた後、結局自分で買って近くの公園で油飯弁当をいただく私。

温かい方が美味しいですからね。
台湾のおめでたい味ぜひぜひ味わってみてくださいね。

こちらの人気記事もチェック! 進化した台湾の伝統市場  〜週末は大賑わいの士東市場でお買い物の巻〜 台湾ならではのびっくり文化 〜火鍋残りもお持ち帰りで次の日もハフハフの巻〜 週末一番賑やかな信義區でランチ 〜自然にいっぱい野菜が食べられる嬉しいお店の巻〜 Writer: 大久保麻梨子
「台湾ならではの「赤ちゃん風習」 〜1ヶ月記念日に届いた美味しい贈り物の巻〜」のページです。デイリーニュースオンラインは、女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る