【プロ野球】仮想クライマックスシリーズ!? DeNA対巨人の最終戦は“こんな目”で見てみたい (2/2ページ)
■要注意の巨人選手は?
DeNA戦を大の得意としている選手は、巨人の強力助っ人・ギャレットだ。DeNA戦での打率は.347。21本塁打中、9本をDeNA戦で叩き出している。
一発に細心の注意が必要となるが、ギャレットは左投手を大の苦手としているので、石田健大、今永昇太の左投手陣にしっかりと抑えてもらいたいところだ。
■巨人投手陣に立ちはだかるのは誰だ?
巨人は当然エースの菅野智之をぶつけてくると思われるが、好調の筒香を封じるための左投手はどうか? 復調気配の内海哲也、田口麗斗の登板も予想される。その場合は右の桑原将志、宮崎敏郎、ロペスの爆発が必須だ。
■巨人打線に挑むDeNA投手陣は?
悔いの残らないCSでの3戦を戦い抜くために、DeNAは先発陣をどうすればよいか? 今シーズンを振り返り、総合的、かつ独断的に判断すると、山口俊、井納、石田、今永らがふさわしいと考える。皆さんの予想はいかがだろうか?
いずれにせよ左右の相性が勝敗のカギになりそうだ。
こんなことを取り留めもなく妄想しながら23日の巨人戦を一足先に楽しんでみたい。両チームとも様々な探り合いを展開することは間違いないだろう。
文=元井靖行(もとい・やすゆき)