2016年12月4日、80回目の激突。老舗学生クラブの定期戦復活へ。 (2/2ページ)

ラグビーリパブリック

ともにGWにだけは負けたくない、J.S.K.S.にだけは…という、ある種特別な感情を胸に定期戦を戦ったOBたちは多い。

 ラグビーの世界では一度戦えば友であり仲間も、毎年シーズンの終盤に、決まって戦う相手は特別だ。自分たちの戦力は整わず、ライバルは充実。そんなシーズンもあるだろう。それでも定期戦があるから頑張れた。勝てると思っていたシーズンに敗れて人生を学ぶ。OBたちはそんな経験をした者として伝えたい。ライバルと呼べる存在を持つことの素晴らしさを。

「単に昔を懐かしがって両チームの戦いを復活させようとしているわけではありません。古い世代の思いを現役諸君や若いOB世代に押し付けるつもりもありません」

「定期戦復活宣言」には、そうとも書いてある。

 先人たちからの提案だ。あらためて絆を太くすることによって、あらたに生まれてくるものがあるのでは、と。

「今後は旧来の枠や発想にとらわれずに、他チームとの交流、情報交換、試合や練習以外の場でのコラボレーションも積極的に取り入れてゆくことがクラブチームが生き残るために重要ではないかと考えています」

 いくつもの方策が考えられる中で、まずは両チームをより活性化させるために定期戦をもう一度。ひとつの物語を復活させることが、新たなストーリーを生むのではないかとOBたちは考えている。

 過去の対戦成績は79回戦って早大GWの48勝29敗2引き分け。復活する定期戦は両チームの80回目の激突となる。

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1940~1950年代、両クラブがともに写った一枚
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