風水の提案で1000万円!世界の「ユニークな職業」トップ10
- タグ:
-
職業
世界にはあらゆる職業が存在します。見たことも聞いたこともないような仕事をしている人たちがいるのです。
その理由は、需要が必ずあるからです。インターネットの普及により、それまでは存在しなかったような職業が増えていますよね。
例えば、最近話題のユーチューバーやプロブロガーなどもそのひとつ。まだまだ知らない職業がたくさんあるのです。
ちょうどアメリカの職業情報サイト『the balance』が、ちょっとユニークな職業を発表しました。
どれも「こんな仕事があるなんて!」と驚くものばかり。平均年収順に見てみましょう。
■10位:マニキュアのネーミングプロフェッショナル(平均年収400万円)
意外な職業ですが、ネイルケアが一般的になっている近年では、売る側の競争率も高まっています。より魅力的な商品であることをアピールするにはネーミングがマーケティング戦略としてとても重要なのです。
■9位:動物専門の鍼師(平均年収430万円)
風邪や花粉症にも効果的だと言われる鍼治療。最近では、動物専門の鍼師もいるのです。ちょっとどんな鍼なのか気になりますね。
■8位:口コミサイトなどのオンラインレビューの代行(平均年収570万円)
これもまた、あらゆるサービスを提供する企業にとって、大きなマーケティング効果があります。飲食店だけでなく、ホテルや観光施設などの口コミサイトで人気を集めることができます。
■7位:ホワイトハットハッカー(平均年収600万円)
聞き慣れない言葉ですよね。これは、ハッカーと同じ能力を持ちますが、それを倫理的に利用している人々を指します。
つまり、企業などの機密情報をハッキングされないように、そのスキルを駆使してハッキング対策をする職業です。企業によっては1,000万円以上稼げる場合も。
■6位:乗馬療法士(平均年収650万円)
近年日本でも注目されてきている乗馬療法は、多発性硬化症、自閉症、ダウン症候群など、あらゆる障害に効果的だと言われています。いま世界中で需要が広がっている職業です。
■5位:アーユルヴェーダ・ヒーラー(平均年収730万円)
近年のヨガブームで日本でも知られるようになったアーユルヴェーダ。数千年前からインドに伝わる民間療法のひとつです。
西洋医学との違いは、基本的な考え方として、植物など自然由来の効能に力を借りながら人体の自然治癒力を最大限に生かし、身体システムのバランスを整えるというところにあります。
この、ナチュラル志向の考え方が世界中で人気となり、アーユルヴェーダを学ぶ人が増えています。
■4位:園芸療法士(平均年収760万円)
園芸療法は、精神疾患などに効果的だと言われています。あまり耳にしない職業ですが、リハビリテーションクリニック、刑務所、学校、病院または心理カウンセリングなどに利用されています。
■3位:ボディペインター(平均年収800万円)
あまり需要がないと思うかもしれません。ところが、実は結構活躍の場があるのです。最も多いのがフェスなどの各種イベントでのボディペインティング。
時々、小さな子どもなどがフェイスペインティングをしてもらって喜んでいるのを見ることがありますよね。他にも、有名なボディペインターになると広告や映像作品、芸術作品などにその才能が買われることがあります。
■2位:食品のフレーバリスト(平均年収800万円)
私たちが普段口にしている食品には、実に多くの香料が含まれています。フレーバリストは、自然と人工の風味のスペシャリストです。
■1位:風水コンサルタント(平均年収1,000万円)
日本でも風水を日常的に意識する人は沢山いますよね。古代中国から伝わる、“気”の流れによって人々を健康と幸運に導くというのが風水の考え方です。
これに基づいて、家の中のインテリアを変えるとどのような効果がもたらされるのかというのを提案する職業です。
*
10年後もいまの仕事が続けられるとは限りません。
これらの職業がどれくらい需要があるかはその土地にもよりますが、こういった職業を知っておくことで将来の選択肢も増えるはず。今後も、ちょっとマイナーでもニーズがある職業に注目してみては?
(文/hazuki)
【参考】