大坂が第2セット0-5からの大逆転でベスト4進出 [東レPPO] (2/2ページ)

サービスに変化を加え、苦しい状況を打開した大坂
4-5になったところで大坂は、ふたたびサービスを力強く打ち始め、タイブレークに持ち込んだ。その後も強気のサービスで攻めて相手にプレッシャーをかけ続け、最後は時速193kmのサービスエースで試合を締めくくった。
「彼女のリターンが素晴らしかったから、サービスのコースや球種をいろいろミックスしてみた。徐々に自信が回復したから、最後はまたハードヒットに挑戦したらうまくいった」と、大坂は第2セットでサービスに変化を加えながら逆境をはね返した。
サスノビッチは「負けて本当に悲しい。自分のファーストサービスがカギだと思っていたけど、なかなか決まらなかった。それが第3セットに持ち込めなかった要因だと思う」と肩を落とした。
◇ ◇ ◇この日の有明コロシアムは完全に大坂を応援するムードだった。だが、本人は「日本の観客はニュートラルだと思う」と言い、その声援、期待感に、いい意味で左右されていないようだ。それだけ自分のプレーに集中していた証拠かもしれない。
大坂にとってツアー初の準決勝進出。今大会での日本人選手のベスト4入りは2005年の浅越しのぶ以来、11年ぶりとなる。24日はセンターコートの第2試合で、エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と準決勝を戦う。
(テニスマガジン/編集部◎池田晋)