異常気象で明らかとなった15の驚きの発見
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異常気象と言われて久しいが、通常とは異なる気象がこうも続くと、なにが異常なのかわからなくなってくる。まれにしか経験することのないはずの異常気象は高波、暴風、干ばつなどは破壊をもたらすだけではない。中には驚きの財宝まで露わにすることがある。
ここでは激しい天候によって明らかとなったマヤの象形文字、中世の骸骨、古代の足跡など驚きの発見を見ていくことにしよう。
・1. 最古の人間の足跡(アフリカ以外で)
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2013年、イングランドのヘイズブラを襲った嵐によって砂が流され、泥の中に奇妙なくぼみが発見された。考古学者の調査から、これがアフリカの外で発見された最古の人間の足跡であることが明らかとなった。ヒト属ではあるが、現代人とは違う種であるようで、100万~78万年前に生きていたと考えられている。・2. 南北戦争期の船とワインボトル
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アメリカ南北戦争のとき、リンカーン大統領は物流を麻痺させるべく南部の港封鎖を命令した。これに対して、南部連合軍は密航船によって物資の確保に出た。メアリー・セレスト号もそうした船のひとつだ。わずか2年ほど任務に就いたのち、サンゴ礁に衝突し沈没。しかし、最近の台風によって砂が流され、その姿が露わになった。
発見された品の中には未開封のワインボトルもあった。試しに舐めてみた専門家によれば、ドロドロの海水とガソリンの風味がしたそうだ。・3. 木の根にひっかかっていた中世の骸骨
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2015年、アイルランドのコルーニーを襲った暴風によってブナの大木が倒れ、根にひっかかていた骸骨が掘り起こされた。骸骨は中世初期の男性のもので、鋭い刃物によって斬り殺されるという非業の最後を遂げたようだ。・4. 先史時代の森
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ウェールズ、カーディガン湾を通過した嵐が先史時代以降堆積していた砂を洗い、古代の森の切り株を露出させた。木は4,500年以上前の海水が陸地に進出してきた時代に枯れたものだ。また、3,000~4,000年前の木製の歩道も発見された。海面上昇に対応するために当時の人間が作ったと考えられている。・5. スクーナー船の残骸か?
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ニューヨーク州のファイア・アイランドをハリケーン・サンディが通過すると、大型船の船殻が出現した。確実なことは言えないが、おそらくカナダで石炭運搬に利用されていたベシー・ホワイト号だと考えられている。この船は1919~1922年にかけて利用され、濃霧によって沈没した。幸いにも当時の船員は、猫も含めて、全員が無事だった。・6. 第二次世界大戦の不発弾
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海には今でも大戦の不発弾が眠っており、ときおり浜に流れ着く。例えば、2012年にはニュージャージー州のハリケーン・サンディが通り過ぎたビーチで2発の不発弾が発見された。また、2014年にもイングランド、デヴォンの海岸で不発弾が発見されるという騒ぎがあった。・7. カリフォルニアの”罪の船”
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1920年代~30年代にかけて、カリフォルニア州沖では法律から逃れて”罪の船”で享楽に耽ることができた。元オイルタンカーのモンテカルロ号もそうした1隻だ。
罪の船として、女優のメイ・ウェストや俳優のクラーク・ゲーブルといった有名人をもてなした。しかし、1936年の大晦日に強風によって流され、新年を迎えた翌日、コロナドのビーチに漂着。そのまま砂に埋もれてしまっていたが、去年の冬に襲った嵐によって再び姿を現した。・8. 鉄器時代の骸骨
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2012-2013年の年末の休暇期間、スコットランドのシェトランドでは悪天候でがけ崩れが発生。薄気味悪いことに人間の白骨死体が発見された。
古学者と警察がすぐさま調査を開始するが、殺人事件とするにはあまりにも古すぎることが判明した。おそらく2,000年前のものと考えられる。崩れた場所は復旧され、遺体は元のように安らかな眠りについた。・9. 新石器時代の町
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1850年、スコットランド北部のオークニー諸島を襲ったスコールが草と土を流し、とんでもないものを露出させた。紀元前3,200~2,200年頃のスカラ・ブレイという居住地だ。調査からは、スカラ・ブレイの住民が羊や牛を飼い、今は絶滅したオオウミガラスを食べ、ヘザーという植物を敷いたベッドで寝ていたことが判明している。・○10. 巨大な木製の蒸気船
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1882年に建造された蒸気船モンタナ号は、ミシシッピ川を航行したものでは最大の船だ。しかし、建造からわずか2年で地下に隠れていた木に衝突して沈没してしまった。2012年の大干ばつで川の水位が下がり、再びこの世に姿を現した。・11. 巨大な古代の甕(かめ)
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2015年、嵐による荒波によって、イスラエルで1.5メートルもある甕が発見された。300~500年頃のもので、お香のパイプやオイルの容器などが収められていた。この人間大の甕はドリアといい、古代ローマ人が食料や飲み物を保存するために使用していた。・12. 大量の油
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今年の初め、イングランドのノーフォークの海岸を大量の原油が流れ着いた。だが、この辺りにタンカーが沈んだなどなかった……少なくとも40年間は。
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1978年、ギリシャのタンカー、エレニV号が別の船と衝突し転覆。これは軍によって爆破されている。当時の警察は原油が海岸線沿いの海溝に埋もれるだろうと判断していたが、嵐と浸食によって結局は浮上してきてしまったのだ。40年越しの原油流出事故である。・13. 遺体を故郷に届けられなかった難破船
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1888年、フランス船ジュンヌ・オルタンス号はイングランドのコーンウォールへと向かっていた。積荷の中にはフランスで死んだコンウォール人の遺体があった。4人の船員は彼を故郷に帰そうと思っていたのだが、不運にも船が座礁してしまう。船員と450頭の牛は救出されたが、船はそのまま砂に埋もれることになった。それから長い時間を経て、荒波によって再び人の目に曝された。・14. マヤの象形文字
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2001年、グアテマラを襲った台風が堆積物を吹き飛ばし、マヤの階段が発見された。ただの階段ではない。象形文字に覆われていたのだ。専門家によると、当時のその一帯で起きた血で血を洗う争いについて語っているのだという。・15. 珍しい鯨の骸骨
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2012年、ハリケーン・サンディによってフロリダのビーチが浸食され、タコノマクラ(ウニの一種)を探していた夫婦によって、数10年間埋もれていた鯨の骸骨が発見された。それもヒガシアメリカオウギハクジラという、これまで生体が見つかっていない非常に珍しい鯨の骨である。
via:mentalfloss/ translated hiroching / edited by parumo
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