何かを達成したいならば「ゲスな欲望」に忠実であるべき (2/2ページ)
自分の欲を積極的に利用することが試験をクリアするための重要なモチベーションになります。
ただ、これは理想論を否定する考えではありません。抽象的な目標を持つよりは、具体的な目標を持つことが大事だということです。
司法試験ならば、例えば最初から裁判官や検察官になるという目標がある人はそう簡単に折れることはありません。自分の欲望に対して迷いなく突き進めるかどうか。そこが重要になるのです。
■「なんとなく使えそう」では難関試験は合格できないこの他にも、全部で50個の「受かる人」「落ちる人」の特徴が紹介されています。
「合格者の体験談を鵜呑みにする人は落ちる」
「合格する人はしっかり睡眠をとる」
「長所を伸ばそうとする人は落ちる」
鬼頭さんは本書の最後に、「なぜその試験に受かりたいのか?」という問いに対して明確な答えを持っていない人が多いと指摘します。
「なんとなく取りたい」「仕事で使えそう」「転職が有利になるかもしれない」。こうした曖昧な動機は全力を出し切らなければいけないときに、足かせになる可能性があります。
本気で挑み、栄光を勝ち取るために何が必要なのか、本書が教えてくれるはずです。
(新刊JP編集部)