エマ・ワトソンが語る、主演映画『コロニア』に秘められたメッセージ 「愛はこんなに卑劣な環境をも耐え抜くことができる」 (2/3ページ)

AolNews

すぐに「これは、うまくいく」と感じたのです。


――ミカエル・ニクヴィスト(パウル・シェーファー)との共演については?

ミカエルの素晴らしいところは、何もしなくても、何も言葉を発しなくても、すごい存在感がある、というところです。彼が同じ部屋にいると、すぐわかります。上手く説明できないのですが、わかるんです。彼は自分の周りに独特のオーラを作り出すことができ、それがシェーファーを演じる上でとても重要な要素だったと思います。

シェーファーは冷酷な人でしたが、同時に、謎めいていて、人々をまとめ上げることができる威厳のある指導者でもあります。マイケルにもそういった威厳があり、謎めいた要素があるので、まさにはまり役です。


――この作品、ただの史実に基づくラブストーリーではないですが、この点どう思いますか?

ダークな題材です。ですが、わたしがこの作品を引き受けることができたのは、フロリアンが(暗闇だけでなく)希望、光を示してくれたからです。

エンディングは"コロニア・ディグニダ"崩壊の始まり、世界にその実情が伝わり始める様子を描いています。本編にはコロニア内で起きた悲惨な出来事がたくさん描かれていますが、それを目撃した後、最終的に正義がもたらされるのを見せることは素敵だと思います。忍耐力、生命力など人間の魂の証を描いているのです。愛はこんなに卑劣な環境をも耐え抜くことができるというメッセージは、とても感動的だと思います。

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