フラダンス日本一! 強豪・群馬県立女子大チームを取材 (2/3ページ)
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「ストーリーテラー」というのはそういう意味で、何も知らない観客に物語を伝え、感情に訴えかける、これができるのがフラの魅力だと思います。
――では、踊る前に歌詞を読み込まないといけないのですね。
大島部長 はい。コンペティションでも、踊る楽曲がどんな内容であるのかを説明したレジュメを「ハワイ語・英語・日本語」で提出しなければいけません。この「楽曲に対する理解」も審査の対象になります。
――それはフラダンスならではの審査ですね。先日のコンペティションではどのような楽曲で踊ったのですか?
大島部長 「Nani Manoa(ナニマノア)」という曲で、これは「美しいマノア」という意味です。
*……マノア地区はオアフ島にあり、ホノルルからクルマで20分ほど。美しい自然が残り、マノアの滝は映画『ジュラシック・パーク』で使われたことでも有名です。
■フラダンスは人を優しい気持ちにする

――では逆に、フラダンスの難しい点は?
大島部長 踊り手の気持ちが見ている人にうまく伝わらないこともある、という点でしょうか。自分がどれほど伝えたいと思っても、それができるとは限りません。
――なるほど。魅力がまた難しい点でもあるのですね。
大島部長 「群舞」であるのも難しい点でしょうか。みんなで細部まで合わせて、動きがそろっていないと美しく見えません。
――大島さん自身はなぜフラダンスを始めましたか?
大島部長 入学する前に群馬県立女子大学が「フラに強い大学」ということは知っていました。入学してから見学に行ったのですが、先輩が本当に優しくて、穏やかな人しかいない、と感じました。