「臨床美術学会」2016年10月9日・10日に第8回学会大会を東京藝術大学にて開催:大会テーマ「未来へのプロローグ~臨床美術の第二章~」 (2/4ページ)
また、10日午前に行われる研究発表の一般演題のひとつ「ある認知症高齢者の内的世界」は、発表者・池亀正夫氏(臨床美術士)の実母による、これまで明かされることのなかった魂の叫びともいうべき認知症患者の独白の記録を発表するものです。認知症による機能障害によって刻々と変化する身体と心の様を新聞の余白に日々記した、10年にわたる実母の生々しいメモを考察、記録としてまとめています。
10日午後には、国際臨床美術学会大会が同時開催されます。フィンランドからは、臨床美術のアートプログラムメソッドを自国文化に合わせて独自に展開し発展させた「エンカウンターアート」についての特別講演、そして毎年学術交流を図っている韓国・中国からは、ワークショップを交えた各国のアートセラピーについて発表します。
このほか、東京藝術大学美術学部中央棟1階ホールでは臨床美術誕生20周年記念として、臨床美術の誕生から広がりまで、その歩みをパネルで展示します。
詳しくは、下記< 大会プログラム >をご覧ください。