【プロ野球】ついに突入! DeNA「はじめてのクライマックスシリーズ」。DeNAはどうCSに臨むのか!? (2/2ページ)
■若手先発陣で勝負を賭ける
エースを欠いたDeNAの先発陣だが、CSではシーズンを支えた若手投手陣によって臨むことになりそうだ。3試合の先発には、2年目の石田健大、4年目の井納翔一、ルーキーの今永昇太が有力視されている。
石田は巨人戦で2勝0敗。井納は2勝1敗。今永は0勝2敗。今永はデビュー戦を巨人で黒星スタートしたことから印象を悪くしている面もあるが、ここで一気に借りを返したいところ。カギを握る存在となりそうだ。
■「鬼門」東京ドームを克服
東京ドームにおけるDeNAの巨人戦の対戦成績は3勝6敗1引分。苦手としていたが、直近では2連勝と印象をよくしている。
とくに打撃陣は東京ドーム対決・最終カードで大爆発。筒香嘉智はそれまで、東京ドームで打った今季のホームランは1本だったが、その2連戦で2本のホームランを叩き出し、苦手意識を払拭した。
■マシンガン打線は初戦に火を噴くか!?
大事なCS初戦、巨人の先発は菅野智之が予想される。今季の防御率タイトルを獲得した菅野だが、DeNA打撃陣に苦手意識はない。菅野の対DeNAの防御率は4.56。セリーグ6球団中で最も打ちこまれている。
田口麗斗、内海哲也ら巨人の先発左投手陣を、左打者の筒香、梶谷隆幸らが得意としているところも好材料だ。対田口の打率は筒香が.333、梶谷.375。対内海の打率は筒香.385、梶谷.333と、いずれも高打率を残している。
巨人は不調を脱せぬまま「ため息でのペナントレース終戦」を迎えた。一方、DeNAはますます士気が高まるなかでのCS。CSに対しては挑戦者のDeNAが、歴戦の猛者、巨人にどこまで食らいつくことができるのか?
文=元井靖行(もとい・やすゆき)