『桃の天然水』JT飲料事業撤退で一度は消えた”朋ちゃんヒューヒュー”の90年代の名作・桃水がカムバック! (2/3ページ)
■ ほんのり甘酸っぱい青春の味は年代を超えて愛され続ける資格あり!

パッケージはリサイクル時に剥がしやすいようにゆるくフィルムを貼られたペットボトル。ちなみに90年代当時の略称は桃水(ももすい)が主流だったと思うが、ロゴの横には「momo-ten」と書いてあるので現在はももてんが主流なのだろうか。

キャップをひねると甘やかなピーチ・フレイバーが飛び出して来た。とはいえネクターのような濃厚なものではなく、爽やかに淡い甘酸っぱい香り。若干桃のフレーバーが強くなったような気もしないでもない。果汁使用は10%未満でもちろん無炭酸。

グイッと一口飲むと、砂糖由来の素直な甘さと酸味料、隠し味の塩でバランスをとった柔らかなスポーツドリンクともいうべき味わいが広がる。確かにこれは桃水の味。記者も90年代をよく知っているので思い出補正がかかっていないとは口が裂けても言えないが、非常に美味しく感じる。

正直ガツンとくるタイプの美味しさではない。地味だけれども何となく手が出てしまうタイプの穏やかな味わい。ジューシーというよりほんのりな桃のテイストが、飽きずに飲める秘密だろう。