本邦初公開!“チベットの奥地に伝わる”どんな恋愛も成就させる不思議なおまじない (2/2ページ)
お次に、人形に金粉をまぶすのです。
たったこれだけで、まさに泥人形が金色にまみれるがごとく、当人の人生もまた黄金に輝くというわけです。
このおまじない、実践すれば願いを叶えるばかりでなく、ついでに仕事運も金運も上昇するといわれています。
意中の異性を射止めるついでに、お金持ちにもなれるというのは素晴らしいことですね。
ただし、先ほども呪術と紹介したとおり、おなじないって「お呪い」と書きます。
呪いの一種ですから、本来は素人さんが手を出すべきではない行為です。
また、このおまじない自体はそもそも、呪術で人を殺すために用意されていた術とされています。
もちろんこのおまじないを実践したからと言って死ぬわけではありません。
要は呪術師が、殺したい相手の所在を突き止めるために、ターゲットに見立てて泥人形を作り、あえて意図的に金回りをよくさせて目立たせ、その後殺害するために使われていたのです。
つまり、このおまじないは殺意を持った者たちが代々実践してきた呪術の第1ステップということになります。
この呪術そのものに命を奪う効果はないものの、誕生した経緯が経緯なだけに、実践するのはあまり気乗りがしないものですよね。
普段、みなさんが何気なく目にしている雑誌や恋愛コラムサイトにも、たまに今回のような「恋愛成就のためのおまじない」についての特集が組まれていることがありますよね。
敷居が低く、いかにもすぐにチャレンジできそうな構成になっています。でもあれも立派な「お呪い」。
呪術を気軽に実践するというのはなかなか危ないものです。もっともそう心配はいりません。
あくまでもおまじないは、本気で寝食を忘れるほど、一心不乱に願いをこめて行わない限りは、決して成就しないようになっています。
人の想いの力というのは、強ければ強いほど、良い方向にも悪い方向にも作用するといいます。
Written by 松本ミゾレ