記憶障害を改善するために、脳にチップを埋め込む方法が実用化に向かっている? (2/2ページ)
■ 10年以内には臨床デバイスを開発
すでにラットでは実験が進んでいるとのことだが、これを人に応用するのはなかなかに難しそうだ。なにしろラットのニューロンの数は約200万と言われているが、人では約86億というから桁が違いすぎる。
それでも商用化に向けた研究は着実に進んでいるという。KernelはDARPAから資金提供を受けており、10年以内には臨床デバイスを開発することを目標にしている。
よく白内障の手術をした高齢者が、以前よりも視力が格段に良くなったという話しがある。
これと同様にチップを埋め込んだ患者さんたちが、以前より抜群に記憶力が良くなった、などということが起きるかもしれない。
【参考】
※ New Startup Aims to Commercialize a Brain Prosthetic to Improve Memory – IEEE Spectrum
※ Are Brain Prosthetics on Their Way to Market? – ENGINEERING.com
※ Implantable “memory prosthetic” opens new horizons for cyborg future – ExtremeTech