CEATEC JAPAN 2016レポート:トヨタの『KIROBO mini』が大盛況 (2/3ページ)

FUTURUS

また、この小ささは携帯性を高めることで、常に『KIROBO mini』が人と一緒に居られることを想定している。

つまり、トヨタが目指したのは、何か仕事をするロボットではなく、人とコミュニケーションをとりながら成長して寄り添ってくれるロボットだった。

ただし、自動車メーカーが開発しているということで、自動車との連携機能も搭載している。


■ 今回は車の存在感は薄く

『KIROBO mini』は、購入したばかりのときはまだ5歳児程度の反応を示すという。それがコミュニケーションを重ねることで、持ち主が話したことや移動した位置などを覚えながら、徐々に気の利いた受け答えをするように成長する。

その結果、『KIROBO mini』は持ち主ごとに異なる個性の持ち主となるわけだ。

また、人の表情や仕草に反応したり、どういう仕組みか分からないが雰囲気まで察して、例えば励ましてくれたり褒めてくれたりするという。

この『KIROBO mini』の頭脳は、トヨタスマートセンターのサーバーにあるため、ネットワークに接続する必要があるが、『KIROBO mini』自体にモバイル回線との接続機能がないため、Bluetoothでスマートフォンと接続する必要がある。

そのために専用アプリが必要だが、アプリは利用料が月額300円となっている。

ブースでは、『KIROBO mini』と会話を試せるコーナーが設置されていたが、余りの人だかりで近づけなかった。

ところで自動車は? と探してみると、申しわけ程度に水素自動車『MIRAI』のカットモデルと、同じく水素燃料で動くフォークリフトがブースの裏のような位置に展示してあっただけだ。

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