金正恩政権が「保険金詐欺」で核開発資金を調達との疑惑 (2/2ページ)
その総額はわかっているだけでも2億8000万ドル(約282億8000万円)に達するというのだ。
再保険会社は契約を結ぶ前に、脱北者情報などから、北朝鮮の災害・事故の実態をつぶさにリサーチすべきだった。
また、聯合ニュースによると、KNICは2008年、保険金の支払いを拒否したヨーロッパの再保険会社を相手取り訴訟を起こし、3920万ユーロ(約44億7000万円)を勝ち取っている。これが上記の2億8000万ドルに含まれるかどうかは定かではない。
北朝鮮は今年8月、台風10号(ライオンロック)の影響で北東部を中心に甚大な被害を被っている。しかしさすがに、外国の再保険会社も学習している。それにKNICのロンドン支社が閉鎖されたとあっては、今回の災害に関する保険金の獲得は困難になったと思われる。