【プロ野球】まさに黄金のラインナップ! 過去10年の日本ハムのドラフト1位選手を再検証!! (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■2010年~2012年/入団拒否の攻防戦!

【2010年】
斎藤佑樹(早稲田大)

【2011年】
菅野智之(東海大)※入団拒否

【2012年】
大谷翔平(花巻東高)

 2011年と2012年はまさに「天国と地獄」。巨人入りを希望した菅野智之に入団拒否にあった翌年、大リーグ挑戦を表明していた大谷翔平の1位指名を敢行。

 2年連続して1位指名選手の入団拒否というリスクがあるなかで、大谷本人も驚きの投手と打者の「二刀流」育成プランなどで入団にまでこぎつけた。

 今シーズンの大谷の大活躍を見ると、球団の信念とリスクを恐れぬ覚悟の賜物だと思わずにはいられない。

■2013年~2015年/ああクジ運のなさよ…

【2013年】
渡邉諒(東海大甲府高)

【2014年】
有原航平(早稲田大)

【2015年】
上原健太(明治大)

 2014年の有原航平は4球団競合を引き当てたが、2013年は松井裕樹(桐光学園高→楽天)、柿田裕太(日本生命→DeNA)、岩貞祐太(横浜商科大→阪神)の競合で3連敗。2015年も高橋純平(県岐阜商高→ソフトバンク)、小笠原慎之介(東海大相模高→中日)の競合で連敗している。

 「その年で一番力のある選手を指名する」というチーム方針の影には、競合で敗れるという現実もある。クジ運だけはどうしようもない?


 こうして並べてみると、ドラフト1位選手のほとんどがいまなお現役で頑張っているのは嬉しい限り。選手本人の努力もあるだろうが、適材適所の人選と恵まれた育成環境を与え続けている球団の姿勢にはあらためて頭が下がる。

 今年はどんな選手が入団するだろうか? 日本ハムに注目選手が入団してほしいのはもちろんだが、日本ハムでなくてもかまわないので、できれば熱いパ・リーグにきてほしい。彼らが切磋琢磨し、パ・リーグ全体を盛り上げてほしいものだ。

文=サトウタカシ (さとう・たかし)

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