巨匠ヴェルナー・ヘルツォーク監督最新作にニコール・キッドマンが主演! イラク建国の立役者演じる『アラビアの女王 愛と宿命の日々』2017年1月公開 (2/3ページ)
また、ベルの人生に深く関わる登場人物として、ジェームズ・フランコ演じる、イギリス大使館の書記官との悲恋、アカデミー賞7部門を受賞の名作『アラビアのロレンス』の主人公でも有名なロバート・パティンソン演じるトーマス・エドワード・ロレンスとの友情、トルコの副領事官との叶わぬ恋(ダミアン・ルイス)、出会いと別れを繰り返し、やがて混沌としたアラビアの情勢に秩序をもたらした壮大な大河ロマンとなっている。
ガートルード・ベル(1869―1926)
彼女はアラビアに渡ったのち、往復2500キロの一人旅を断行、さらに第一次大戦後には、オスマン帝国の支配からアラブの遊牧民ベドウィンを解放させて、イラク建国に情熱を注いだ。そしてその美しさとカリスマ性から、もうひとりの『アラビアのロレンス』とまで称される重要な存在となる。襲いくる過酷な生のレッスンの砂嵐のなかで、ベルは運命に抗いながらも、愛と歴史のタペストリーを紡いでいった。