「妊娠」してると知らずに、“頭痛薬”をガバガバ服用……これって大丈夫? (2/3ページ)

マイナビウーマン

この時期は、赤ちゃんの脳や神経・心臓・胃腸・手足などの重要な器官が形成される大事な時期です。

妊娠3カ月~4か月(妊娠8週~15週末)は、重要な器官の形成は終わっているものの、性器や口蓋(こうがい)が発達する時期。引き続き薬の影響を受けやすい時期でもあるため、慎重に薬を使うことが必要です。

●妊娠後期の「鎮痛剤」使用は気を付けて

また、一般的に安定期と呼ばれる妊娠5か月(妊娠16週~)以降に気を付けたいのは、解熱鎮痛剤だとか。「解熱鎮痛剤は、妊娠後半期に飲むと、赤ちゃんに大きな影響を及ぼすことがあります。ただし、妊娠中でも比較的安全性が高い痛み止めもあるので、医師に相談するとよいでしょう」(酒見先生)。また、肩こりや腰痛で使う湿布などの外用薬も、大量に使用するのは止めたほうがいいものがあるそうです。

●病気になったときは、我慢せず医師に相談

とはいえ薬の使用には慎重になるべきだと酒見先生。「母体の健康は胎児に直結するので、薬を飲んで病気を早く治したほうが胎児の健康にとって良いことも少なくありません。自己判断で薬を我慢せず、医師や薬剤師に相談しましょう」(酒見先生)。

●慢性の疾患を抱える女性の場合は……?

持病があり、薬の服用を続けている人の場合はどうなのでしょうか。酒見先生は「病気を抱えながら妊娠を望む方は、まずはいま、治療を受けている医師に相談し、妊娠に備えることが大切です」と語ります。相談する時期は、早ければ早いほどいいそう。準備時間が十分にあれば、より影響が少ない薬に変えたり、量を減らすこともできるといいます。

●心配なときの相談窓口

「気になることがあれば、まずは医師、薬剤師に相談を」と酒見先生。そして、2005年に設置された機関「妊娠と薬情報センター」の活用もおすすめしています。全国に拠点病院がある同機関を使えば、問診票などの必要書類を郵送後に、電話や全国の「妊娠とくすり外来」に相談することができるのだといいます。

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