甲状腺機能低下症の初期症状を見逃すな!原因と治療法を医師が解説 (2/3ページ)

Doctors Me

さらには、甲状腺機能の病気を治療している時に、その治療が原因で甲状腺機能が低下することもあるということです。甲状腺機能の症状にはどういったものがありますか?精神的障害
甲状腺の機能が低下すると、全身のさまざまな機能も低下します。なので、その低下が見られる場所に応じて、特有の症状が現れることになります。

たとえば、精神機能が低下すると、やる気が出なかったり抑うつ状態になったりします。また、記憶力が低下したり、寝ても寝ても眠いといったことも起こります。

身体的障害
内臓機能が低下すると、便秘になったり脈が遅くなったりします。他にも、体重増加や疲れやすい、なんとなく寒い、体がむくむなどの症状が見られます。

ただし、先述したように、甲状腺の機能の低下が軽度の場合には特徴的な症状が見られないこともあります。そういったケースでは、甲状腺機能低下症であるという決め手に欠けることとなり、確定診断までに時間を要する結果となります。甲状腺機能低下症と橋本病について教えてください!橋本病とは?
甲状腺機能低下症の代表的な疾患に橋本病と言われるものがあります。

20代後半から40代の女性に特に多く見られる疾患で、世界で初めて医学誌に発表した橋本策博士の名前が付けられていますが、慢性甲状腺炎とも呼ばれている通り、甲状腺に慢性的に炎症が起こる疾患です。

橋本病の症状
基本的に甲状腺機能低下症の症状は、やる気がなくなったり疲れやすくなったり、抑うつ状態になったりといったことが挙げられます。

そのため、症状が似通っているうつ病と間違われたり、更年期障害や皮膚病と間違えられて、有効な治療が受けられていない可能性もあります。

どんな人がなりやすい?
橋本病は甲状腺機能低下症のなかでも、特に女性に多く見られる疾患として知られています。そのため、他の疾患との判別をしっかりと行い、適切な治療を受けることが何よりも大事となります。

「甲状腺機能低下症の初期症状を見逃すな!原因と治療法を医師が解説」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る