A群β溶連菌感染症は大人もかかる? 基礎知識と成人に見られる症状 (2/3ページ)

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食欲不振
喉に咽頭炎や扁桃炎が出来ると、つばを飲み込んでも痛いことがあり、そのため小さい子供は食事を摂るのが困難になることがあります。

その他
高熱にともなう頭痛や頸筋のリンパの腫れ、また腹痛が出ることもあります。急性期を過ぎてくると、発疹が出た場所の皮がむけてくる(落屑=らくせつといいます)が見られるようになってきます。"大人が溶連菌感染症に罹った場合どんなリスクがある? 特徴的な症状は少ない
国立感染症研究所によると、成人がA群β溶連菌感染症に罹った場合、子供に見られるような典型的な臨床像を呈する症例は少ないということです。

インフルエンザに似た症状
大人がA群β溶連菌感染症に罹った場合、喉の痛みに加えて激しい頭痛や倦怠感、関節の痛みなどインフルエンザと似たような症状が現れます。また、吐き気や嘔吐、腹痛や下痢などの胃腸炎症状が見られることもあります。

大人のA群β溶連菌感染症の厄介なところは、A群β溶連菌感染症がインフルエンザと同時期に流行することです。そのため、大人がかかった場合、インフルエンザの検査をして陰性だったりすると、ただの風邪と診断されるてしまうことがある点です。

喘息
気管支喘息を持っている大人の場合、A群β溶連菌感染症によって、咳の症状が増悪することがあります。また、A群β溶連菌感染症から喘息に移行するケースも見られ、マイコプラズマ肺炎との鑑別が重要となります。A群β溶連菌感染症の治療はどのように行われますか? 抗生物質の投与
A群β溶連菌感染症は細菌による感染症のため、抗生物質を服用することになります。服用を始めると間もなく症状が消え、子供さんなどはすぐに元気になってしまいますが、10日間ほどは抗生物質を飲みつづける必要があります。

なぜかというと、A群β溶連菌感染症の怖い所は合併症のリスクがある点なのです。合併症としては、心臓弁膜に障害などを起こす「リウマチ熱」や、「急性糸球体腎炎」といった続発症が挙げられています。
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